東京というと新宿や汐留など高いビルばかり……というイメージが強いように思われがちですが、実際に歩いてみると実は結構木々や緑が多いことに驚きます。春といえばやっぱり桜の開花。東京都内にも数多くの桜の名所があちこちにあり、見る人の心を癒してくれます。桜の木の下でゴザを敷いて花見をするのももちろん楽しいのですが、今年はちょっと変わった視点から花見を楽しんでみませんか?それは「2階建てオープンバスで皇居一周&満開の桜を愛でるツアー」です。
※画像は2005年4月に撮影したものです。

日本初の2階建てオープンバス、スカイバス東京

スカイバス東京
日本初の2階建てオープンバス、スカイバス東京
2004年9月に東京駅の丸の内地区にさっそうとデビューした「スカイバス東京」。日の丸リムジンが運行する、日本で初めての2階建てオープンバスです。このバスはドイツのネオプラン製でダブルデッカーのバスの2階の屋根を取り払った形、真っ赤なボディと大きく書かれた「SKY」の文字がとりわけ目をひきます。定期観光バスとして東京駅丸の内側にある三菱ビル前から皇居を反時計回りに一周して銀座経由で戻ってきます。普通の観光バスとは違い、観光ポイントで降りて見るスタイルではなくバスに乗ったままで景色を楽しむという新しいスタイルの定期観光バス。曜日により若干通るコースは異なりますが、45分程度で一周します。

皇居周辺には桜の見どころがたくさん

皇居・大手門としだれ桜
皇居・大手門としだれ桜。春ならではの組み合わせ
それでは「スカイバス東京」に乗り込みましょう。チケットに整理番号がついており、その番号順にバスに乗り込んでいきます。2階の座席に座ってみると目線が高いこともあり周囲の景色も今までとは違ったふうに見えるから不思議。定刻になり三菱ビル前を出発すると同時に風が流れ込んできてなんとも気持ちのいいものです。

東京駅の前を通過後、バスは皇居のお濠沿いに進みます。この皇居のお濠沿いにはご存じ千鳥ヶ淵がありますし、お濠沿いのあちこちに植えられている桜の木もタイミングが合えば薄桃色の花を咲かせているのを見ることができるでしょう。桜だけではなくお濠の外周側にある工芸館や国会議事堂といった建物もバスからの眺めに彩りを添えてくれます。

意外な花見ポイント、霞ヶ関の桜

外務省横・潮見坂の桜
外務省横の潮見坂の桜もまた、他とは違う表情を見せてくれる
意外にも美しい桜を見られるのが官庁街としても知られる霞ヶ関界隈。外務省と財務省の間にある潮見坂付近に桜並木があり、車窓から花見を楽しむことができます。バスが結構速いので車窓からゆっくり見ることはできないのですが、どうしてもゆっくり見たくなった時は、バスを降りた後に地下鉄に乗って移動して見るというのもまた一興かも知れません。



さて「2階建てオープンバスで行く皇居一周&満開の桜ツアー」はまだまだ続きます