ホテル/関西のホテル

リーガロイヤルに癒しの客室フロアが完成

大阪市のリーガロイヤルホテルにこのほど、特別客室フロア「ザ・ナチュラルコンフォートタワーズ」がグランドオープンしました。4フロア計87室あり、30種類の部屋タイプを揃えています。好みのお部屋はどれ?

執筆者:井村 日登美


「日本の自然」をテーマにした客室フロア

エレベーターホール
エレベーターホールもテーマに合わせてデザインされ、フロアに降り立った時から夢の空間が始まります。
このほど大阪市のリーガロイヤルホテルに「日本の自然」をテーマにした特別客室フロア「ザ・ナチュラルコンフォートタワーズ」が完成しました。客室棟であるタワーウィングの19~22階にあり、昨年8月に一部フロアが先行オープン。今回は残りフロアと専用フロント、ラウンジなどが完成したものです。これですべての施設が揃い、本格的にオープンしたというわけです。

こうした特別フロアは一般客室よりは破格の利用料金のスイートとは違い、一般客室料金プラスアルファで充実したサービスを提供。ホテルライフの良さを手軽に満喫できるフロアといえます。

専用フロント
木質を多様し、和風情緒漂うフロント。自然感を大切にし、到着した時からくつろぎを演出してくれています。
ザ・コンフォートタワーズは4フロア構成。各フロアはそれぞれにテーマが決まっており、22階が「森」、21階が「海」、20階が「空」そして19階が「花」となっています。各フロアはエレベーターホールから、それぞれのテーマイメージで作られており、テーマパークならぬテーマフロアになっています。

それは内装デザインにとどまらず、『香り』に配慮。各フロアでテーマによりガラリとイメージが変わり、そして香りも違います。「森」のフロアは「ひばとオレンジ」、「海」は「ペパーミントとグレープフルーツ」、そして「空」には「レモンティーツリーとペパーミント」、「花」は「イランイランとローズウッド」となっています。いずれも心身をリラックスさせる効果のある香りで、エレベーターホールに降りた途端、癒しの世界にやってきたと実感してしまいます。

19階に専用フロント、専用ラウンジを備えており、同フロアの宿泊客はここでチェックイン、アウトし、朝食や軽食などのサービスを受ける仕組みになっています。いわば「ホテルインホテル」・・ホテルの中にもう1つのホテルがあるという考え方ですね。

「夢の空間」は一体どのような種類があるのでしょうか
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