太平洋水槽「ジンベエザメ」「マンタ」
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海遊館の主といっても過言ではないジンベエザメ。その巨大さには圧倒されます。ぶっちゃけ目が合うと怖いです。 |
深さ9m、最大長34m、水量5400トンという超巨大な「太平洋水槽」の中を悠々と泳ぐのが「世界最大の魚」と呼ばれるジンベエザメ。通常は10メートルから12メートル。中にはさらに大きく成長する巨大なものもいるそうで、日本近海では黒潮に乗って春から秋にかけて現れます。「こんな巨大なサメが日本近海を泳いでいるのか…」と思うと衝撃的ですが、性格はすこぶる大人しくて人を襲ったりはしないとか。マリンメイトさんにエサにはなにを食べますか?とたずねると「小魚とかプランクトンですね」という答えで、なんだか一安心しました。
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マンタです。ジンベエザメには劣るとはいえ、こちらでも十二分に巨大です。目が合うとまじで怖いです。 |
また太平洋水槽にはジンベエザメのほかにも「世界最大のエイ」であるオニイトマキエイを見ることができます。通称は「マンタ」と呼ばれて親しまれていますが、空を飛ぶようにして水槽内をぐるぐると旋廻していました。好奇心が旺盛で人間を怖がらないため、ダイバーなどには人気の生き物なんだとか。確かにジンベエザメは水槽近くにはあまり寄ってこないのですが、マンタは平然と水槽近くまで寄ってきていました。興味深く、人間の様子を観察しているのかも知れません。
さて、太平洋水槽のご紹介を終えましたが、海遊館ガイドツアーでは、このジンベエザメ、オニイトマキエイのエサやりという非常に珍しい光景を見学することができます。
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