大阪の観光・旅行/大阪関連情報

初心者のための「はじめての海遊館」!(6ページ目)

リピーター率6割という驚異の人気を誇る海遊館。今年2月には入館者数が5000万人を突破したとか。初心者にオススメというマリンメイトさんの「海遊館ガイドツアー」に参加してみました。そのレポートをどうぞ!

執筆者:陸奥 賢

太平洋水槽「ジンベエザメ」「マンタ」

海遊館の主といっても過言ではないジンベエザメ。その巨大さには圧倒されます。ぶっちゃけ目が合うと怖いです。
深さ9m、最大長34m、水量5400トンという超巨大な「太平洋水槽」の中を悠々と泳ぐのが「世界最大の魚」と呼ばれるジンベエザメ。通常は10メートルから12メートル。中にはさらに大きく成長する巨大なものもいるそうで、日本近海では黒潮に乗って春から秋にかけて現れます。「こんな巨大なサメが日本近海を泳いでいるのか…」と思うと衝撃的ですが、性格はすこぶる大人しくて人を襲ったりはしないとか。マリンメイトさんにエサにはなにを食べますか?とたずねると「小魚とかプランクトンですね」という答えで、なんだか一安心しました。

マンタです。ジンベエザメには劣るとはいえ、こちらでも十二分に巨大です。目が合うとまじで怖いです。
また太平洋水槽にはジンベエザメのほかにも「世界最大のエイ」であるオニイトマキエイを見ることができます。通称は「マンタ」と呼ばれて親しまれていますが、空を飛ぶようにして水槽内をぐるぐると旋廻していました。好奇心が旺盛で人間を怖がらないため、ダイバーなどには人気の生き物なんだとか。確かにジンベエザメは水槽近くにはあまり寄ってこないのですが、マンタは平然と水槽近くまで寄ってきていました。興味深く、人間の様子を観察しているのかも知れません。

さて、太平洋水槽のご紹介を終えましたが、海遊館ガイドツアーでは、このジンベエザメ、オニイトマキエイのエサやりという非常に珍しい光景を見学することができます。次ページでは海遊館バックステージをご紹介!
  • 前のページへ
  • 1
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます