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新なにわ名物!たこ焼きようかんを食す!(2ページ目)

マニア絶賛!話題沸騰の大阪みやげが「なにわ名物いちびり庵」さんの「たこ焼きようかん」!大阪商人の遊び心と型破りの発想力がここに!ガイドが身をもって試食して開発秘話のインタビューも敢行しました!

執筆者:陸奥 賢

「たこ焼きようかん」試食レポート!

たこ焼きようかん(税込399円)です。箱を開けると中には銀紙で包装された物体が…。
大阪名物としてもはや不動の地位にある「たこ焼き」。かたや和菓子の定番アイテムとして知られる「ようかん」。この2つをミックスすると一体どういうテイストになるのか?……なかなか想像だにできない組み合わせですが、まずは四の五の言わずにガイドが実際に買ってみて、食べてみることにしました。

ちなみにこんにゃくの黒い粒の正体はこんにゃく芋の皮だそうです。ちょっとした豆知識としてお使い下さい。
さて、こちらにあるのがくだんの「たこ焼きようかん」。パッケージの箱には「大阪新名物」というキャッチフレーズに、可愛らしいタコさんマークが散りばめられています。紅白のラインが、妙におめでたい雰囲気を醸し出していますが、それほどコテコテ感はなくて落ち着いたパッケージといえます。

「いざ!試食!」
「じつは意外とマトモなのかもしれない……」と淡い期待をして、さっそく開封してみると、いきなり驚いたのが、ようかんの中に込められた「青海苔」の存在。一見すると「こんにゃく」のようにも見えますが、紛れもなくこれは「ようかん+青海苔」です。また、開封と同時にかすかに漂ってきたのが「ソース的な匂い」で、このようかんが「ただのようかん」ではないことを物静かですが強烈にアピールしてくれます。

たこ焼きようかんを口にいれた瞬間のガイドです。
大阪ガイドとしては「ユーザーのためにも、たこ焼きようかんを完食すべきだろう!」と当初は思っていたのですが、さすがに現物を前にすると一気にクールダウン。「明日の仕事に差支えがあってもいけない」という大人の判断で、ひとまず半分ほどに控えました。ちなみに包丁で切ったさいにたこ焼きようかんに触りましたが「ソース的なベタベタ感」があったこともご報告しておきます。そして、たこ焼きようかんを小皿に移して、いざ、試食!

たこ焼きようかんを食べて「言葉にできない状態」のガイドです。表情がすべてを物語ってますね…。
ウソ偽りないガイドの正直な感想をいいますと「言葉にできません……」。塩ようかんに甘口ソースと青海苔をかけたような感じといえば乱暴ですが、基本的にはそんなイメージでしょうか。確かに「たこ焼き」の味もしますが、ようかんは基本的には「冷えている」ものですので妙な違和感を感じます。かといって「たこ焼きようかんをレンジでチンして暖めてから食べる!」という無謀な勇気はガイドにはありませんでした。申し訳ございません。また食べてから気づいたのですが、かなり濃厚な味で、お茶は必須です。ひとくちでもかなりの満腹感が味わえます。

…というわけで以上でたこ焼きようかんの試食は終了。これでたこ焼きようかんの味には了解しましたが、しかし、現物を食べてみると「なんでこんなお土産を作ったのか?」という新しい疑問が……。そこで疑問解消のために、たこ焼きようかんを製造、販売する「なにわ名物 いちびり庵」さんにガイドが突撃インタビューを敢行しました。その取材レポートは次ページで!
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