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大阪池田市「五月山公園」散策レポート(3ページ目)

池田市のシンボル・五月山は五月山動物園やハイキング、ドライブウェイ、夜景と年中通して遊べる一大レジャー集積地です。紅葉の名所としても有名で秋のおでかけにはピッタリ。ガイドの現地レポートをどうぞ。

執筆者:陸奥 賢

「土日祝限定の特別イベント・ふれあい動物園」

「ふれあい動物園」ですが、まずは動物園の職員さんによる説明です。動物の触り方や注意点などをわかりやすく説明してくれます。この時点ですでに子供たちはソワソワと浮き足立っていました。
五月山動物園のお楽しみイベント「ふれあい動物園」は土日祝の午前11時~午後3時のみに開催されます。これは文字通り、檻の外から見ているだけではなくて「実際に動物たちと触れ合える」という特別イベントなのですが、触れ合える動物はニワトリ、カイウサギ、モルモットなどで、大人しい小動物たちですので子供でも安心です。

大人しいウサギと恐る恐るウサギを触るガイドの手です。慣れているのか一向に逃げません。
ほとんどの親御さんは檻の外からビデオやカメラで子供たちの様子を熱心に撮影しているのですが、もうすぐ30歳になろうかというガイドも子供たちと一緒に列に並んで檻の中に入場。AllAboutガイドとしての使命を達成するために、恐る恐るながらも実際にウサギを触ってみました。「ウサギに触れる」なんて経験は、思い起こせば「小学生のころにウサギ小屋の飼育係に任命された」以来の経験でしたが、毛がフワフワであまりの肌触りの良さに感動。触っているとウサギも気持ち良いのか、嬉しそうに目を細めたりするのが、これまたキュートです。

職員さんが抱いているのはモルモットです。子供たちも興味津々とのぞきこんだり触ったりします。ただ見るだけではなくて、こうして触れて愉しめるのは五月山動物園の素晴らしいところでしょう。
これらの動物たちに触るさいは優しくソフトであること。また急に大声を上げたりしないこと(ビックリして逃げてしまいます)。口元に手をもっていくと「エサ」と勘違いして噛まれる恐れがあるので頭や背中を触ること・・・などが注意点です。動物園の飼育係からも最初に注意されますが、親御さんからもちゃんと子供たちに言い含めるようにしておきましょう。

さて、そんなこんなで十二分に「五月山動物園」を楽しみましたが、最後は周辺のレジャー施設についてもご紹介しておきましょう。次ページをどうぞ。

1p 「大阪府池田市のシンボル・五月山」
2p 「日本一小さい動物園・五月山動物園」
3p 「土日祝限定の特別イベント・ふれあい動物園」
4p 「秀望台(五月山公園展望台)」「池田城跡公園」
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