夫婦関係/夫婦円満のコツ

『亭主』をプロデュース!アゲアゲ女房術(3ページ目)

「強い父親」はすでに死語?いえいえ、夫は強くてたくましくなくてはいけません。ならば妻がプロデューサーになり、夫を「できる夫」に上げてしまいましょう。

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

ポイント1:夫が尊敬される場所を作ってあげる~

091020
「アウトドアは父親が存在感をアピールできる場所のひとつ」
家庭内ではどうしても妻主導でものごとが進みがちです。家事を妻が一手にひきうけている場合、家の中で何がどこにあるのかもわからないようなだんな様もいらっしゃいます。いちいち「おーい、○○はどこにある?」と妻に聞いているようでは、子供たちの尊敬も母親に集まりがち。

そこで、まず、母親が父親への尊敬の気持ちを示して見せることが大切です。
「パパってすごいね」と妻が夫を褒めることで、子供たちも自然と父親を尊敬するようになります。褒められれば力を発揮するのが人間というもの。
まして、男性は家族を守るもの、家族を導くものだと思って育てられてきています。

そのリーダー的DNAにうまく働きかけてあげましょう。どんなに仲良しな友達親子、友達夫婦であってもけじめをきちんとつけ、子供たちが父親を馬鹿にするような場面があれば、母親として、毅然とした態度で子供をたしなめることが必要です。

もちろん、妻自身がだんな様の悪口を子供に言ったり、ぐちをこぼしたりなどは論外。
また、高い場所の電球を取り換える、固くしまったビンの蓋をあけるなど、ちょっと頑張れば自分で出来てしまうことも、わざと「だんな様にやってもらう」という演技も有効です。
またアウトドアなど、父親としての力を発揮しやすい場面を作ってあげるような演出もよいでしょう。

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