夫婦関係/夫婦円満のコツ

『亭主』をプロデュース!アゲアゲ女房術(2ページ目)

「強い父親」はすでに死語?いえいえ、夫は強くてたくましくなくてはいけません。ならば妻がプロデューサーになり、夫を「できる夫」に上げてしまいましょう。

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

イマドキの「内助の功」とは?

もはや自己実現の場とはならない職場に代わって、だんな様達が心のよりどころとしたい家庭でも、「強い父親」はすでに死語。長時間労働で家庭滞在時間は短いまま。
子供たちは個室に自分のTVや携帯電話を持つようになり、昔に比べて家族の結びつきも弱くなっています。
父親らしさを発揮できるような力仕事も減り、家庭内でしっかりとした存在感を示している女性と比べ、男性に自信がないのも当然かもしれません。
そんな時代に、再び夫に自信を持たせ、出来る男性に育てるには、どんな役割が妻に必要なのでしょうか。

もともと内助の功とは、戦国時代の土佐国高知藩主、山内一豊の妻・千代が、一豊のために嫁入りの持参金で高価な馬を購入し、夫の出世を助けたという話から来ています。
戦国時代という男性が強かった時代は、女性が夫をサポートする手段は大変限られていました。
しかし、現代の妻にはサポートだけでなく、時には表に立っての演技、時には陰に回っての演出といった、総合プロデュース力が問われます。
自信を失っているだんな様たちを勇気づけ、出来る夫に育てる現代の内助の功は何か?私が考える5つのポイントを次ページからご紹介しましょう。

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