「浮気度診断」で旦那の浮気しやすさをチェック
浮気度診断で旦那の浮気をチェックしよう
セックスレスがここ最近、顕著になってきた問題であるのに対し、浮気は太古の昔から既婚、未婚に関わらず男女の中における最大の問題でした。
最近では女性の社会進出や経済力のアップにしたがって、妻や彼女の浮気に悩む男性からの相談も増えてきましたが、依然として大多数を占めるのは男性の浮気。
「男は狩猟本能があるから」「種の保存のため、複数のメスと交尾しようとする動物としてのDNAのなせる業」など、半ばいいわけ、半ばあきらめめいた解説がよくつけられますが、浮気をされる女性の側としては「そうですか」とあっさり認めるわけにはいきません。一体どんな男性が浮気をしやすいのかをきちんと知っておくことが、万が一の際の対処にも有利に働くのではないでしょうか。
そこで今回はご一緒に、いろいろな修羅場をみてきた夫婦生活ガイド・三松による「浮気度診断」をチェックしながら、浮気をしやすい男性の傾向と対策を考えてみましょう。「うちの旦那に限って浮気なんかありえない」という方こそ、要チェックです!
まずは旦那の「浮気度」をチェック
では、ご自身のパートナーの男性のことを思い出しながら、以下のチェックリストに「yes」「no」で答えてみてください。まずは前半戦の10問です。----------------------------------------
1:おしゃれに関心があり、身だしなみにも気を配っている
2:面倒見がよく、周囲から頼られている
3:人からの依頼を断わるのが苦手
4:八方美人で、誰からも好かれたいと思っている
5:見栄っ張りで、周囲から、ちやほやされるのが好き
6:その場のノリや雰囲気に流されやすい
7:情熱的で惚れっぽい
8:性欲が強い方である
9:寂しがりやで甘え上手。女性に自分の弱さを見せることにも抵抗がない
10:飽きっぽいところがあり、1つのことを続けるのが苦手
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ここまではいかがですか? 夫・彼氏のことを考えるときに自分の感じ方よりも、第三者的に、客観的にみるとより正確に判定結果がでますよ。
それでは、続いて後半戦スタート。あと10問です。
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11:感情のおもむくままに行動しがちで、自分をセーブできない
12:自分が大好き、ややナルシストの傾向がある
13:マンネリを嫌い、ときめきやスリルを求める
14:所帯じみておらず、独身気分が抜けていない
15:プライバシーを重んじる個人主義
16:仕事の内容や職場に不満があり、自分の仕事を楽しんでいない
17:口が達者で、絶対に言い負かされない
18:基本的にマメな性格で、女性に優しい
19:計画性があり、忙しいスケジュールでも上手に管理する能力がある
20:行動力があり、自分が望むことは多少無理をしてでもなんとか実行する
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一件矛盾する内容も含むような設問もあるように見えますが、これはすべて浮気をした男性の特徴として「恋人・夫婦仲相談所」に寄せられた相談の中に見られた事柄です。
「yes」の数はどのくらいありましたか? それによってパートナーの浮気度が判定できます。
浮気度判定の発表!
前半後半のチェックで「yes」はいくつありましたか? 「yes」の数による浮気度の判定は以下のようになっています。「yes」が0~5個:浮気度判定C 浮気をしにくいタイプ
「yes」が6~10個:浮気度判定B 浮気をするかどうかは周囲の状況次第
「yes」が11~15個:浮気度判定A 浮気をする可能性が高い
「yes」が16~20個:浮気度判定AA 要注意! 浮気を最もしやすい男性
では、なぜこのチェックリストで「yes」の多い男性が浮気をしやすいのかを、詳しく見て行きましょう。
部下の相談に優しく乗ってあげることが浮気のきっかけになるかも
したがって、独身女性にとって恋愛対象となる外見的な条件をクリアしているおしゃれな人、そして親切に相談に乗ってあげるような優しい男性、人からの依頼を断れないタイプ、つまり先のチェックリスト1~4のような「断れない男」は、周囲の女性からのアタックで始まる不倫をする可能性が高いといえるでしょう。
次にチェックリスト5~8に当てはまる男性ですが、こちらは、キャバクラなど風俗対象の浮気に走る可能性があります。見栄を張って、お店でどんどんお金を使い、キャバ嬢の営業トークやおだてに気をよくし、その場の乗りで盛り上がって羽目を外し“おイタ”をすることがありがちなタイプといえます。
“自分大好き男”は浮気に流れやすい
仕事や職場に満足感が高い男性は浮気しにくい!?
「結婚したのだから、妻以外の女性に思いを寄せてはいけない」、「簡単に『飽きた』といって、結婚関係を維持する努力を放棄してはいけない」という倫理観や責任感の強い方。またいくら周囲に魅力的な女性がいても、「パートナーを悲しませるようなことはしないでおこう」と、自分の欲求よりも相手への思いやりを大切にし、自分自身にブレーキをかけられるのが、浮気しにくい男性。
一方そもそもパートナーより自分自身が幸せになることが大事だと考えている、「自分が大好き」なタイプはブレーキがかかりません。あるいはブレーキをかけようと思うけれども、自分の欲求に負けてしまうという心の弱いタイプや、寂しさや満たされない思いを他人に甘えることで周囲に埋めてもらおうとするタイプも、ズルズルと浮気に落ちやすいもの。しかも、あまりそれに対して罪悪感を持たない、なんてこともありがちです。
さらにチェックリスト13~15のように、いつまでも独身気分が抜けず、安定よりもときめきを求めるタイプも危険です。周囲の独身女性から狙われやすく、なおかつあまりパートナーを意識しないで、周囲にとっては思わせぶりとも見えるような行動をとってしまうことがよくあります。
また男性にとってやりがいのある仕事を持ち、職場で認められることは、人生においてかなり大きなウェイトを占めます。特に既婚者の場合、浮気は社会的地位の失墜や信用の喪失と隣りあわせで、職場内での不倫が発覚した場合には、仕事を失ったり、その職場を去らなければいけないような大事に発展したりする可能性があります。
したがって、職場や現在の仕事に生きがいや自分の存在意義を感じていれば、それらを失うような危険なことは避けようという意識が働きます。
しかし、職場や仕事に対して満たされない思いを抱いている人は、それを失うことに何の抵抗感もないため、浮気にもブレーキがかかりにくいというわけです。
最後に、浮気維持能力、つまりは浮気をしていて、それをずっと続けることができるかという能力について考えてみましょう。
“浮気維持能力”を測る指標で浮気しやすさがわかる
そしてチェックリスト17~20は、浮気を維持する能力があるかどうかに関係してきます。パートナーにばれないように嘘をつき、スケジュールを調節して浮気相手と密かに会う段取りをつける。また、パートナーが気づいているかどうかに気を配りつつ、密会の証拠が残らないようにカモフラージュを施したり、アリバイを作ったりなどなど……。浮気をばれないように続けるには、単純な思いつきや情熱だけでは不可能です。一夜不倫ならともかく、ある程度継続した浮気を続けるには計画性、実行力、細やかな気配り、高い言語力や情報収集力が必要とされるといえるでしょう。したがって、それらがある男性は浮気ができる能力があると考えることもできます。
もちろん「行動力がある」男性は浮気をする、という意味ではありません。たとえチェックリストの20項目が全部yesだったとしても、浮気をしない男性はいらっしゃるでしょう。なぜならパートナーの性格プラス、何かの「きっかけ」がないと浮気は始まらないからです。
そして、そのきっかけのほとんどは家庭内の不満、妻への不満から始まっています。後半の維持能力が高い男性は概して不満を中に溜めてしまう人が多いので、その不満を満たしてくれる癒しの存在を求めてしまう傾向はあるのではないでしょうか?
また、外見はさほどパッとしないおとなしくてオヤジ系のだんな様でも、なぜかモテモテというケースもあります。女性の気持ちをグッとつかむ、癒し系の男性です。その昔『101回目のプロポーズ』というテレビ番組がありましたが、武田鉄矢さん演じる主人公も、外見よりハートの男性でした。
チェックリストでパートナーの性格を確認すると同時に、浮気をするきっかけを与えないように努力することが女性側にも求められているのです。それをぜひ忘れないでくださいね。
でもでも、最後にひとこと。yes項目がゼロの男性だったら……アナタはその男性を好きになりますか?
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