夫に一番望むものはやっぱりこれ!
今回の調査の中で他に気になった設問といえば、「夫に一番望むものは何ですか」というもの。「妻だって夫だって、やっぱり一番嬉しいのは感謝されること」 |
回答が一番多く集まったのはやはり、「愛情(優しい言葉、誠実さなど)」(89人/29.7%)。「愛情」という漠然としたことばが具体的に何をさしているかは調査結果のリリース文だけでは細かくはわかりませんが、「優しい言葉、誠実さなど」とカッコ書きがで補足してあるように、感謝の気持ちや信頼感などの心のつながりに「愛情」を感じる方が多いのかもしれません。
今年6月に行われたgooランキングの調査「たまに夫がしてくれると嬉しいことランキング」でも、「感謝してくれる」が3位、「褒めてくれる」が6位にランクインしており、妻にとって夫からの言葉がモチベーションアップの一番の薬のようです。
夫に望むもの2位は「今のままでよい」(54人/18.0%)。2位というと、かなりの奥様が現在の旦那様に満足しているのかとも思えますが、割合を見ると全体の18%ということで2割未満。4位には「収入アップ」(49人/16.3%)が僅差でランクインしており、実際には旦那様への要求には厳しいものもあるようです。
特に世代別で見ると30代では「愛情」に次いで2位が「収入アップ」。
次いで「健康管理」と「家事や育児への協力」が同率で入り、「今のままでよい」は最下位。子育てや仕事に忙しい30代ほど、夫に求めるものが多いという結果が出ています。
人は自分に余裕がなくなればなくなるほど、相手に不満を持ち、要求事項が多くなり、自分が望んだものが叶えなかったり不十分だったりすることで、一層イライラし、さらに気持ちに余裕がなくなり・・・といったマイナスのサイクルに陥ってしまいます。
「夫からの愛情が足りない、」「もっと優しい言葉が欲しい」と思う方は、ご自身をまずは振り返ってみてください。
自分から夫への愛情をたくさん示していますか?
優しい言葉を自分から旦那様にかけていますか?
愛情は一方通行ではなく、片方の発した想いがこだまのように響きあって、増幅され、育っていくもの。
「夫から優しい言葉が欲しい」という方は、まず今晩、帰宅した旦那様に「お帰りなさい。お仕事お疲れ様。
いつも家族のためにおそくまで頑張ってくれてありがとう」と声を掛けることから始めてみませんか?