去る2月25日、「最もありえないカップル」といわれた石原真理子さん、玉置浩二さんの電撃入籍のニュースに、日本中が驚きました。23年ぶりの再会と即婚に、「私ももしかしたら、かつて好きだった人と結ばれるかも」と胸をときめかせるアラフォーも少なくないかもしれません。その後、3月に入って、石原さんと前夫との離婚が成立しておらず、結婚届は受理されなかったことが報道されましたが、書類上はともかく現実にはラブラブ気分いっぱいで同居も始めているというお二人。しかし、石原さん・玉置さんの復縁婚には、「奇跡だ」と手放しで喜んでばかりもいられない課題もあるかもしれません。私が主催する恋人・夫婦仲相談所にも先日、復縁婚カップルから相談が寄せられました。さて、今回は石原真里子さん、玉置浩二さんの二人の恋愛を振り返りながら、復縁婚について考えてみましょう。
石原真理子さん、玉置浩二さんの愛憎の歴史
様々な報道によりますと、お二人の出会いは、石原さんが18歳、玉置さんが27歳の1982年にさかのぼるといわれています。「赤いランジェリーが二人の始まり」 |
その後1983年春に玉置さんは一般女性と結婚、同年夏に石原さんとの不倫関係が始まったのだとか。
その後、1985年にこの不倫が発覚。その当時の、石原さんの涙の記者会見の様子が記憶にあるアラフォーの方もいらっしゃるかもしれません。その後、この泥沼不倫は1986年春の玉置さんの離婚を経て、同年秋には破局したと報道されました。
その後玉置さんは1991年に女優の薬師丸ひろ子さんと再婚。1998年に離婚すると、翌1999年にはバックバンドのメンバーだった安藤さと子さんと再々婚をします。
一方石原さんは2003年にアメリカ人男性と結婚しましたが、翌年離婚。
このように二人は別々の人生を歩み、その2つの道はもう交差することはないと思われていました。
そんな二人を結びつけたものは皮肉にも、玉置さんの人生にも大きな影を落としたあの暴露本でした。