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だんな様を操る妻になる秘策(5ページ目)

内閣府の調査で「家事の8割超は妻」という結果が出ています。これを7割→6割→半分にしおていくには、だんな様を楽しませながら操らなくてはなりません。さてどう仕掛けましょう?

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

秘策その4:家事を楽しく演出し、いっしょにやる

男性は女性よりも「形」から入るパターンが多いものです。
たとえば料理用にはオシャレなソムリエ風エプロン、掃除用にはビビットカラーのゴム手袋やバンダナなど、作業を楽しく演出する小道具をだんな様のために用意すると、相手のヤル気を引き出すことができます。
夫の家事参加を促す「必要経費」と思って、こういったグッズをまずは用意してみてはいかがでしょう?
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「暇そうだからといって、頭ごなしに頼むのはNG。タイミングを上手にはかりましょう」


また、だんな様がソファーで暇そうにTVを見ているからといって、いきなり「○○してくれない?」というのは禁物。
誰しも、自分のやっていることを中断しなくてはならないのは不快なものです。
「洗濯物を干したいんだけど、いつなら手伝ってもらえます?」「その番組が終わったら、植木の水やりお願いしていいかしら?」など家事の開始時間を決める主導権が、あたかもだんな様にあるように、声掛けするのが、気持ちよく腰を上げてもらえるコツです。


また、「私は洗濯、あなたは掃除」と夫婦で別々の作業を分担するだけでなく、時には一緒に作業をするのも家事を楽しくする演出のひとつです。
1人ではつまらないガラス拭きも1枚の窓をはさんで夫婦が向かい合わせで一緒に拭けば、おたがいの拭き残しもすぐわかって便利。
相手のポーズを鏡のようにまねっこしてみたり、ガラス越しにチュっ!とキスしちゃうなんてラブラブなおふざけも、お掃除を楽しくするエッセンスです。
雑巾がけやモップがけのレースなんかで盛り上がるのもいいですね。大切なのは、場を楽しく盛り上げる態度です。
一緒に作業をすれば、やり方の違いや相手の技術の未熟さが目につくもの。でもその場で、やり方をこまごまと指示したり、文句やダメだしをしすぎるのはNG。

「相手の拭き残しはこっそり拭いてフォローしておく」ぐらいの、おおらかな気持ちでいるのが楽しくやれるコツです。

そして、終わった後には、大げさな位の感謝のリアクション、褒め言葉も忘れずに。きれいになったお部屋で一緒にコーヒータイムをとってみたり、ビールで乾杯したり。お互いの肩をもみっこするなんていう愛情溢れるいたわりあいもいいでしょう。

つまらない、めんどくさい、やらなければならない家事も、ちょっとした工夫で夫婦の楽しい時間に大変身!だんな様の家事参加30分アップは、主婦のみなさまの知恵と工夫にかかっています。

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