単身赴任で愛が深まる体験談 引き続き
■ケース3「離れているからこそセックスも大切」2年毎に異動があるという転勤の多い会社に勤めるCさんと、一般職で入社しながらも、男性並みに収入のあるDさん。つきあったころから遠距離恋愛だった2人は、結婚するに当たりそのまま単身赴任生活を選択しました。その理由をDさんはこう話します。
「私の周りにはだんな様が単身赴任している先輩がたくさんいるのですが、先輩の中には2人目のお子さんを出産して1年あまりでだんな様に亡くなられてしまった方もいて・・・・・・。人生何があるかわからないなぁって思いました。それで私も単身赴任婚を選んで仕事を続けています」
結婚後間もなくDさんは妊娠。「産休、育休の1年はだんな様のところで過ごしました」ととってもうれしそうです。「次の異動は私たち親子が住む関東近県だったらいいぁ」とつつましく夢を語りますが、離れていてもラブラブ度はかわらないようです。むしろ、離れているからこそ2人でいれる時間を大切にしているそう。「セックスレスなんてありえませんよ」
お子さんの教育や両親の扶養、また最近では奥様の仕事の都合による単身赴任が増えているようですが、離れているからこそ、相手のことを気遣い、それを行動に出すことが大切ですね。
だんな様も奥様も、単身赴任の寂しさを癒すために、新しい趣味などをはじめることが多いようです。
それ自体はとてもいいことなんですが、それでパートナーの存在が薄くなってしまっては元も子もありません。ケース2のBさんのように趣味の時間と夫婦の時間、両方大事にするのは単身赴任でも、同居でも共通することですね。
離れているからこそ、思いが募る。
いつまでも恋人のような気持ちで付き合える。素敵ですね!
そこで出合った趣味が人間としての幅も広げてくれますし、刺激的な愛の潤滑油にもなります。
単身赴任は、大変なこともあるけれど忘れかけてていた恋人気分を思い出させてくれます。
いくつになっても遠距離恋愛は燃えるもの。知らないうちに、マンネリ気分は解消されています。