夏川マリーさんに聞く上質なセックス
■太っていても、それをセクシャルポイントととらえること
ガイド(二松):
マリーさんは、神が授けしナイスボディで、肉感的なスタイルですが、女性のふくよかなボディは武器になりますか?スタイルに自身がない女性はどうしたらよいでし う?
マリー:
いきなりですが、ふくよかボディは、武器になるはずです。「アタシ、デブだから。太ってるから。」って思ってはいけません。つねにポジティブに自分の身体を愛すことです。
そりゃね、世界中の男を一人残らず虜にするわーん☆ってのとはまた話は違いますよ。少なくとも、一般的なお話ということで。。。
一時期、マリーが独身で、セクシーハンター全盛期だった頃、合コンでよく流行ったネタがあります。
「二の腕の柔らかさは、おっぱいのやわらかさと同じ」
これはとても盛り上がりました。
「ちょっと触らせてくださいっ」
「触っていいわよう」
「うぉーっ!」
という流れになります。
異常な興奮状態に陥るんですよね、男性陣は。
「甘いクリームをボディにぬりたくって丁寧になめてみるのもエキサイティング」 |
このことでもわかるように、男性が女性に求めているのって、「やわらかさ」なんじゃないかと思うんです。安心感とか、癒しとか感じる触感の根本が「やわらかさ」です。
「私、デブだから。太ってるから。身体に自信ないわ。」
こう思った時点で、それはデブだし太ってるんです。世の中にはたくさんあるじゃないですか。素敵な言葉が。
グラマラスボディ・ダイナマイトボディ・ふくよかさん・むっちり・ぽっちゃり・などなど。「私はグラマラスボディの持ち主よ」と自信を持つことからはじめましょう。
マリーも自分の全てがコンプレックスだった時期がありました。「どんな手を使っても痩せたいの!」って無理なダイエットにも挑戦しました。でも、いきなり「自分の身体はだめじゃないんだ!」と確信した言葉があるんです。
「男泣かせの身体だなー」
これは、初体験の18歳年上の男性に言われた言葉です。某製薬会社の営業の人でした。そんな彼から言われた言葉。「これから男を泣かせていくんだろうなぁ」って。その言葉で私は変わりました。
今までコンプレックスだったのが、一気にチャームポイントに早変わりですから。
ちなみに、マリーのBMI値は、「やや肥満」に入ります。しかも限りなく「肥満」です。それでも、褒められることで必ず自信につながるんです。そういった意味では、AV映画に出たり、風俗にいたことはかなりプラスになっています。
マリーのためにたくさんの人が時間とお金を使ってくれるという事実です。風俗でも指名してくれる人が沢山いてくれて、みんなマリーを褒めてくれるんですもの。
こんなに素敵なことがありますか。
どんなことでもいいんです。「鼻が低くてかわいいね」と言われればぺっちゃっ鼻はチャームポイントになるし、歯並びの悪さも「ビーバーみたいで笑うとかわいいよ」と言われればその時から私のビーバー前歯はチャームポイント。かなり立派な二の腕も「むちむちで気持ちいいよぉ」の一言で私のご自慢アイテムの仲間入りです。だからね、自信が持てない女性には、とにかく褒められたことを思い出して欲しいんです。
相手は親でも、高校のとき初めて付き合った彼でも誰でもいいんです。人生のうち、必ず一度は誰かしらに褒められたことがあるはず。そこに自信をまず持って欲しいです。ひとつ自信があるものを持ってると、次の自信につながるはずだから。
卑屈な女は、卑屈オーラが漂っているので、ただでさえ男性は近づかないですもんね。
反対に男性にも一言。自分の彼女や奥さんにもっと素敵になって欲しいなら、勝手に素敵になるのを待ってないで、じゃんじゃん褒めてあげてほしいですね。
「その色似合うね」でも「髪型かわいいじゃん」でもちょっとしたことでいいから、とにかく褒めてあげて。そしたらどんどん綺麗になっていくはずですよ。
放っておいて綺麗になってたら、きっと他所で褒められてるので、気をつけてください。
やせすぎの女性は、それもまたチャームポイントです。「やせた女性の性感度は高い」という噂もありますので、感じる部分をどんどん探していってください。スマートな女性にしか燃えない男性もたくさんいますしね。これはまたの機会にお伝えしますね。