ある日、自分が性病と気づく恐ろしい現実
結婚している皆さまにとって、性感染症についてまじめに考える機会は少ないと思います。でも、「まさか、うちのだんな様に限って・・」と心臓がバクバク鳴る事態が、今の世の中には潜んでいるのです。
「結婚してるから私は性病なんか心配ない」と、安心する時代ではありません。
私の運営する夫婦仲相談所に、奥さまからの相談が相次ぎます。
「夫としかセックスしていませんが、性病にかかりました」
「浮気相手が性病とわかりました。夫にうつしているかもしれないですが、それを言うと浮気がばれるので、どうしても言えません」
「夫のポケットから風俗店の割引券がたくさん見つかりました。
夫は毎月、風俗に通っているようです。風俗に行った当日も夜中に私を抱きます。馬鹿にされているようで辛いです」
表はきれいでも中は? |
結婚すると、お互い信じ合っていますから、まさか自分が性感染症になっているなんて、予想だにしません。
性感染症が発覚すると、相手への信頼感はゼロとなり、夫婦喧嘩・離婚話に発展します。
今まで危機感を感じていなかった性感染症問題を、今ここで皆さまと考えようと思い立ちました。
お医者様の学会でお知り合いになり、性病に関していろいろ教えてくださるドクター、尾上泰彦先生にご協力いただきまして、性感染症の基礎知識をお届けします。