ロングステイ/ロングステイ基本情報

ロングステイ必携!簡易英文診断書で旅用心(3ページ目)

持病があるないに限らず、ロングステイに必携したいのが英文の診断書や処方箋。危機管理意識、自己管理能力が問われる時代だから、今回は「簡易英文診断書」について特集します。

千葉 千枝子

千葉 千枝子

旅行 ガイド

淑徳大学経営学部観光経営学科学部長教授。中央大学国際観光コース兼任講師。NPO法人交流・暮らしネット理事長。運輸・観光全般の論評、執筆・講演、テレビ・ラジオ出演などジャーナリスト活動を行う。日本記者クラブ・日本観光研究学会会員。ファイナンシャルプランナー、総合旅行業務取扱管理者ほか有資格。

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お薬も気をつけたい出入国時の手荷物検査や検疫

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持参した粉薬の成分を、検疫官に詰問された挙句、とりあげられた経験はありませんか?また、搭乗時の手荷物検査で、液体のお薬をうまく説明できず、泣く泣く廃棄したひとも少なくないのではないでしょうか?

たとえば、検疫の厳しさで知られるオーストラリアの場合、ステロイドの持ち込みは、入国時、申告するよう義務付けられています。各国ともに、水際での攻防は、以前にも増して厳しくなるだろうといわれているのです。
そうしたとき、英文の処方箋などがあれば、大変便利ですね。

JTBヘルスツーリズム研究所の「旅用心」デスクでは、薬剤の処方箋を英文翻訳する薬剤英文翻訳サービスも行っています(サービス利用料金3000円)。また、感染症、生活習慣病などを自分で簡単に検査できる簡易検査キット等も取り扱っています。渡航前、赴任前で忙しいひとであっても、自宅で、簡単にチェックすることができるので安心です。


近ごろでは、自発的に、各種予防接種を受けてから海外へ出かけるひとも少なくありません。各自の危機管理意識、自己管理能力が、問われる時代といえるでしょう。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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