ロングステイ/アジアでロングステイ

台湾・屏東県で民泊しながらロングステイ(2ページ目)

男性旅行作家のひとたちが、台湾南部に位置する屏東県で2ヵ月間、民泊ロングステイを体験しました。どのような体験をされたのか、ナマの声も交えた体験報告会の様子を取材しました。

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

歴史や社寺仏閣が好きなひとにおすすめの台湾

葭原さん
歴史好きの葭原さんは屏東市内の社寺を訪ね歩いた
日本旅行作家協会・街道研究会の世話役でもある葭原幸造さんは、「歴史や社寺のある町並みを訪ねるのが好き」と語る、1930年生まれの旅行ジャーナリストです。

今回は、社寺の集中する屏東市内の民家に、2ヵ月間、滞在をしました。
ホストファミリーの家族構成と滞在先住居は、高校生の娘、中学生の息子と、その母親が暮らす、立地もよい、タウンハウス様式の住居です。
市中心部には、太平洋百貨店はじめ商店のほか、病院、大学など公共施設も多く、「市内だから、何かと便利だった」と語ります。

「台湾の女性は、あまり自炊をしない」と言いますが、ホストファミリーも他聞にもれず、葭原さんは「ほぼ、毎日外食だった」そうです。とはいえ、「どれも美味しく、コンビニもあるので不自由はしなかった」とのこと。台湾は、日本以上にコンビニ天国。屋台風のローカルレストランも多く、治安がよいので、ぶらり、ひとりでの食事には事欠きません。

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