フュージョン料理の草分けNOBUもテナンシー
ビクトリアベイを臨むNOBUインターコンチネンタル香港店の店内 |
おすすめは、ジャパニーズとラテンアメリカのパシフィック・フュージョン料理で名高いノブ・松久シェフ経営の「NOBU」。NOBUインターコンチネンタル香港店は、日本を除くアジア初の出店となりました。
ほかにも、アランデュカスの「スプーン」、名店モートンをもしのぐといわれる「ステーキハウス」、エレガント&モダンの中国料理店「ヤン・トー・ヒン」などなど。コスモポリタンな香港らしい、ドラマチック・ダイニングが目白押しです。
かつての英国租借地・香港が中国返還に揺れた1990年代後半。多くの腕利きシェフが、海を渡ってバンクーバーやシドニーへ移住をしました。
近ごろでは、こうした脱出組も、徐々に祖国へ戻り始めているといわれています。
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「カネを愛するものは香港に渡り、民族を愛するものは台湾に渡った」という故事もあります。お金がすべてといわずとも、歴史的な背景や一国二制度の利点を活かして、見事な高度成長を果たした香港。
あなたは、香港に渡りますか?