ロングステイ/アジアでロングステイ

居住派の次世代ロングステイはバンドンで(2ページ目)

団塊退職の本格スタートで、ロングステイ市場も変化しつつあります。居住空間を重視するこだわり派のロングステイヤーにおすすめな物件がインドネシア・バンドンに間もなく誕生。速報でお伝えします。

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

インドネシアは賢く利用権で滞在する

居住空間のクオリティーを保持しつつ、安心して滞在できる物件をさがしているひとにはうってつけの、インドネシアの滞在施設が、近く日本で販売されることになりました。「利用権」としての販売で、利用する期間に応じて、価格帯が異なるしくみ。生活至便で、しのぎやすい高原気候の土地に、「まとまった期間、広い空間で、悠々自適な滞在をしたい」と望むひとに向いています。

最低半年、長くても2年間の利用権で、運転手つき自家用車や、メイドサービスが利用可能なほか、日本人コンシェルジェの常駐も。また、この一帯は温泉がひけるとあって、敷地内にある露天風呂を自由に利用することができます。
あくまで「利用権」ゆえ、売買契約などのトラブルから開放されると同時に、資産形成にはならないということも念頭に。とはいえ、自己手配、直接投資にありがちな不安要因を、払拭できるという利点があります。また、付帯サービスが充実しているので、ロングステイの不安ごとを、トータルケアーしてくれます。

歴史ある学園都市・バンドン

バンドンSC
市内にあるショッピングモールにはお馴染みの外資が軒を連ねる
場所は、インドネシアの首都ジャカルタから車で2時間半。学園都市・バンドンに、畳の部屋も用意した日本人向け長期滞在施設が、近々お目見えします。
かの小泉元首相も出席したバンドン会議の会場ともなったこの街は、オランダ統治時代の名残も色濃く、アールデコ風な建物が歴史を物語っているのが特長。一部に首都機能もある学園都市で、高地にあるため、夏の軽井沢のように年間を通して過ごしやすい気候です。

バンドン市中央部には、フランス系スーパーマーケット・カルフールやスターバックス、シティバンクなど、わたしたちに馴染みのある外資系企業やそごうが入居するショッピング・センターがあるほか、病院など生活に関連する施設も集中。バンドン工科大学での学生との交流や、孤児院でのボランティアなど、滞在中の諸目的達成にも、十分なロケーションです。


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