自営業を引退し夫婦でチェンマイに暮らす
チェンマイロングステイを楽しむ北村夫妻 奥様の笑顔がとびきり眩しい |
北村さんが、セカンドライフの楽しみのひとつに海外でのロングステイを選んだ最大の理由は、知らない土地で、見るもの、食べるものすべてが新鮮、心から「楽しいと感じることができるから」とか。好奇心の旺盛さと、朗らかなお人柄があいまって、友だちの輪も広がったといいます。奥様の登志子さんは、近ごろゴルフを始めたばかり。この日も、ラウンド後の爽快な笑顔で、チェンマイの魅力を精力的に語ってくれました。
北村ご夫妻の場合、最初は、1週間程度の日程で組まれた、大手旅行会社日本旅行が主催する、ロングステイ下見ツアーに参加。チェンマイのほか、タイの首都バンコクや、マレーシアでロングステイに人気のペナン島を視察して歩いたといいます。北海道や沖縄も候補地でしたが、物価が低く、何よりも気候に恵まれたチェンマイで、冬を過ごすことになりました。
農業国タイのスーパーには多種多様の米が並ぶ |
3回目の訪タイとなる今回は、倶楽部海外ぐらしが提供する、キッチンつきのコンドテルで、ワンランク上の滞在を楽しむ予定と語ります。
今回の渡航で、一番苦心したのは、出発前のビザ取得手続きだったそう。東京・目黒にある在日タイ国大使館での諸手続きを、「(株)海外ぐらしにサポートしてもらい助かった」と奥様。英文での書類記入やら、不慣れなことも多いので、「自分たちだけの力では、きっと途中で断念していたはず」と振り返ります。
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