ハワイのタイムシェアとは?
タイムシェアとは、コンドミニアム1室を52人で共有する共有持分権システムのこと。なぜ52人かというと、1年365日を週単位に換算すると52週間になるからで、1週間(7泊)単位での購入が可能です。プールやジムはオーナー使い放題!(写真提供:マリオット・バケーションクラブ) |
ハワイで別荘を購入するためのノウハウ(1)
ハワイで別荘を購入するためのノウハウ(2)
不動産を所有するわけですから、固定資産税や管理費がかかります。それらは、年に一度「年間管理維持費」として組合から一括徴収されます。クレジットカードでの決済が可能ですから、日本にいながらにして安心して維持していくことができます。
200万円台だってあるタイムシェアの価格帯
気になるタイムシェアのお値段ですが、価格帯にはつぎの条件を選択することにより、100万円を切る部屋から600万円台まで、価格の幅があります。2ベッドルーム・2バスルームの広々とした室内(写真提供:マリオット・バケーションクラブ) |
1ベッドルーム・2ベッドルーム、海側・山側といった、ロケーションや広さ、眺望
▼利用方法
フィックス(利用する週を固定する)かフロート(週を固定しない)かの別
フィックスの場合、年末年始など人気の週を指定買いするので、混んでいる時期も確実に予約が入る。
フロートの場合、季節を決めて購入する。
▼利用年
毎年利用のほかに、隔年利用を選ぶこともできる
購入時には、別途、登記費用かかります。
ちなみに、日本を含むアジアやヨーロッパの一部で販売されている「タイムシェア」と呼ばれる物件は、不動産所有権ではなく利用権としているところがほとんどです。アメリカではタイムシェアの歴史が古く、7日間のクーリングオフなど、利用者を保護する法律が州法のなかに組まれています。