プログラムの勉強をしたい
その昔、パソコンを買って出来ることといえば、ゲームかプログラムのどちらかという時代がありました。特に日本語入力の環境が今ほど整っていなかったため、当時パソコンを購入された方はほとんどが簡単なプログラムを経験されているかと思います。
もちろん現在でもIT業界に興味を持って、プログラミング言語を学んでプログラムを勉強するためにパソコンを購入される方もいるでしょう。実は、そこに大きな落とし穴があります。
プログラムの勉強をするのにパソコンを買うのは良いことだと思いますが・・・ |
プログラムとは、何かをパソコンにさせるために命令させる言葉です。つまり、パソコンにどんな命令をさせたいのか具体的に目標を持っていない人は学習の目標を見失いがちになります。学習したい言語や業務で必要な技術など、これといった目標が無い人は投げ出してしまう可能性が高くなります。
必死に勉強しても、それを生かす目的がなければ継続することは難しくなってしまう |
これを防ぐのは、実はとても難しく、私にも特効薬となるものが見つかりません。一番良いのは仕事に生かすことですが、どんな仕事にも活かせるプログラムというと、ワードやエクセルの自動化などに使うマクロなど限られた物になってしまいます。
学生の方であれば、学んだことを活かしてアルバイトするのも一つの方法です。インターネット上には技術者募集の文字があちこちにありますが、実はアルバイトも募集されています。有名な方でも最初はアルバイトから出発して、技術を磨いていく課程で社員になったり、より大きな会社に移って仕事をしていく人もいます。一人では学習できることは限られてしまいますが、実際に仕事をすると様々な知識が必要になるので、よりプログラムの技術を磨いていくことが出来るでしょう。
このように、目的や向上心を持ち続けなければプログラムを続けていくことは難しい事なのです。
これらをまとめて考えてみましょう