その1:価格で「性能」を妥協する
パソコンはどんなに安くても数万円、良いものになると20万以上にもなる買い物になります。また、地デジチューナーや大画面液晶、ブルーレイなど、見栄えの良い付加価値がつくほど価格も高くなっていきます。全部入りパソコンは非常に魅力的に見える。
そのため、価格を抑えようとして目に見えない部分、つまり基本的な性能を妥協することがあります。しかし、これは大きな間違いです。
実は、上であげた3つの機能は、どれもパソコンに高い性能を要求する機能ばかりです。何もついていなければ低い性能でも問題ありませんが、多機能のパソコンで性能を落とすと「余力」が少なくなります。「メーカーが作っているのだから大丈夫」というのは早計です。機種にもよりますが、より高性能なものと比べると「頑張って作ったなぁ」と感心するほど普段の使い方では問題なくまとめられています。
しかし少しでも無理をさせようとすると、性能が低いためにCPUなどの使用率が高くなり、結果としてパソコンの一番の敵である発熱量が大きくなりますし、最近の流行であるネットゲームはそれなりの性能を求められるので、性能部分にはなるべく妥協をしないほうがストレスなくパソコンを使うことができます。
特に注意したいのがCPUです。メモリなどは後から増やすことができますが、CPUは難しい場合が多いです。予算の許す限り性能の良いCPUを搭載したものを選びましょう。
地デジを視聴するなら、このような高性能CPUのパソコンを選びたい
パソコンでいる色なことをしたいのであれば多機能を求めるのであれば、より高性能なものを選ばないと後々後悔する可能性があることを憶えておきましょう。
新しければ良い、と言うわけではありません