第二列車:熱海 9:45 → 10:07 小田原820M・2階建グリーン車・サロE230-1074
早くも二番目のグリーン車に乗り込む |
熱海からは、絶対に進行方向右側の座席に座るべきである。ここから小田原の手前までは、相模灘が見渡せるビューポイントがいくつもあるのだ。これを見逃すわけにはいかない。
晴れていれば伊豆大島まで見えることも |
並行する真鶴道路の料金所は今日もひどく渋滞している。鉄道はいいぞ、と叫びたくなる瞬間である。早川の漁港とかまぼこの看板が見えてくると、もう小田原だ。
小田原駅で再び小休止
小田原提灯に迎えられ再び小休止 |
駅弁の売店は、エスカレーターを上がり、巨大な小田原提灯が下がる改札付近にある。さすがに目移りするが、まだ食べたことがなかった「デラックスこゆるぎ弁当」(870円)にした。
デラックスではない「こゆるぎ弁当」というのもあるので、売店のおばさんに、デラックスとは何がデラックスなのかと尋ねると、要は量が多いということのようだった。
弁当を買ってもまだ20分以上あるので、ホームの端まで行って小田原城の天守閣を見上げていると、後ろの小田急電鉄のホームから、急行新宿行という放送が聞こえてくる。
考えてみれば、湘南新宿ラインも新宿を通る。JRだと新宿まで約70分で1,450円、小田急の急行だと約100分で850円。時間を取るか運賃を取るか、どちらを選ぶのか小田原の人たちに聞いてみたいものである。
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