架空請求は無視してよいということは多くの方がご存知だと思いますが、それが裁判所から届いた訴状だったとしたらどうでしょうか?

架空請求は無視して良いと聞いたけど・・・

ある日、私宛てに身に覚えのない請求書が届きました。請求書ははがきでしたが、「最終通告書」などと赤字で記載され、○○債権管理局などといういかにも堅そうなお役所風のところからでした。いったい何の請求かと思えば、なんでも私が有料のアダルトサイトを利用した際の利用料金だということでした。私は、すぐに「ああ、これがいわゆる架空請求か」と気付きました。架空請求のはがきが届いても無視していれば良いと聞いていた私は、それからというもの、身に覚えのない請求書はすべて無視していました。

するとある日、今度は裁判所から訴状が送られてきました。封筒には「特別送達」と書いてありました。私は、訴状を受け取る際に、署名と受領印を求められ、応じました。訴状には、身に覚えのない借用書が証拠として添付され、「1000万円を支払え」と書いてありました。しかし、借用書のサインの筆跡は私のものではなく、印鑑の印影も違いますから、勝手に偽造されたものであることは明らかです。呼出状に記載された裁判の期日は、仕事で大切な打ち合わせが入っているので出頭できません。これも一種の架空請求でしょうから、放置してしまおうと思います。大丈夫でしょうか?

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