死亡事故
消極損害や慰謝料の算定方法も別途紹介。まずは損害の範囲を押さえましょう。

消極損害とは?

それでは消極損害とはなんでしょうか?

消極損害とは、被害者が交通事故にあわなければ当然手に入ったと予測される利益であって、その事故のために失ったお金のことをいいます。

たとえば、交通事故にあってしまったがために会社を休まなければならなかった場合には休業損害という損害が発生します。

また、交通事故で受けたケガが完治しないで後遺症として残ってしまう場合には、後遺症により失われた利益として逸失利益という損害が発生することになります。死亡してしまった場合には、死亡による逸失利益も損害となります。

慰謝料とは?

慰謝料とは、交通事故によって被害者が受けた肉体的・精神的な苦痛を償うためのお金のことをいいます。

慰謝料は、ケガ・死亡・後遺障害が発生した人身事故の場合だけ損害として認められます。

ですから、物損事故だけの場合にも、取り替えの聞かないものに対して慰謝料を請求したいと思う方もいるかもしれませんが、こうした場合には慰謝料請求は認められないことに注意しましょう。



人身事故の被害者になった場合に加害者に請求できる損害の範囲について、イザと言う時に備えて押さえて起きましょうね。
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