今年も、東京ドームで、2月2日から10日まで、テーブルウェア・フェスティバル「暮らしを彩る器展2008」が開催されています。なかでも注目を集めているのは、今年の海外特集であるウィーン(オーストリア)にちなんだ展示です。ウィーン商工会議所がその品質を認め、ウィーン・プロダクツとして認定を与えたテーブル・ウェアブランドの数々が紹介されています。今回、出展しているブランドは、アウガルテン、ウィーン銀器工房シルバーシュミーデ、シュヴェービッシェ・ユングフラウ、バックハウゼン、フリードリッヒ・オットー・シュミット、ロブマイヤーです。こうしたブランドを使いながら、ウィーンにおけるさまざまな時代様式の食空間を再現した展示をまとめて見ることができる機会はなかなかありません。ぜひ一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

海外特集~ウィーン(オーストリア)~


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オーストリア・ウィーン:アウガルテン

会場入り口には、「オーストリアと日本を結ぶ絆」と題して、1873年(明治6年)のウィーン万国博覧会に出展された、画像の伊万里・有田焼の染付金蒔絵御所車図大花瓶 (182センチ・有田ポーセリンパーク蔵)が飾られています。また同様に万博へ出品され、その後オーストリアの応用美術館で大切に保管されていた「伊万里の鍋島様式の色絵大壷」「平戸焼の染付花瓶」「有田焼の五段重箱」の3点も展示されています。オーストリアと日本の相互交流の歴史を物語る価値ある展示です。