肉じゃがを陶器、磁器、漆器に盛り付けると

食器戸棚に眠っている器も使ってみましょう

普段使っていない和食器を食器棚から取り出して使ってみましょう。いつも使っている食器と違って、新鮮な気持ちになります。

肉じゃがを陶器、磁器、漆器に盛り付けてみる

テーブルマットにセッティングした一汁二菜の献立のテーブル

新じゃが、新にんじん、新たまねぎ。今が旬の季節の美味しい野菜で、「お袋の味」の定番、肉じゃがを作り、食器戸棚に眠っていた陶器、磁器、漆器に盛り付けてみます。

淡い萩焼きの色合い

■陶器：萩焼きの小鉢
萩焼きの土のやさしさが、お料理を包みます。

真っ白な白磁に青い文様。

■磁器：染付けの中鉢
染付けの青い色は、どんな和食にも合います。少しかちっとしたイメージになります。涼やかさを演出する夏の食卓におすすめです。

溜め塗りの漆器椀

■漆器：花形の小鉢
かわいい花形は、特に女性が好むシェイプです。漆の色が料理を引き立たせます。

さらに、コーディネートの変化を楽しむ

小さい花器に生ける。

葉の青い紅葉を飾ったり、テーブルクロスやマットをとって、テーブルの木肌に食器を置き、その変化を楽しみます。
■青い紅葉を飾る
まだ葉が青い紅葉が、和食によく合います。今回は、小さい白いガラスの花器に生けてみます。花器の白は紅葉の青さを強調し、葉の青さが戸外の自然のさわやかさ、涼やかさを感じさせてくれます。

テーブルにじかにセッティングした一汁二菜の献立

■テーブルの木肌をだして楽しむ
いつもクロスに覆われていたテーブルの、色や木目の美しさを楽しんでみましょう。陶器、磁器を使う場合は、テーブルの表面に傷がつかないようにするため、器の底の部分をチェックしてみましょう。デコボコがある場合は、紙やすりで研いでおくとテーブルを傷つけないですみます。


【関連記事】
・和食の基本のテーブルコーディネート
・覚えておきたい和食の基本パート2


*テーブルコーディネートの記事のUPはメルマガにてお知らせします。テーブルコーディネートの情報も掲載。ご登録は こちら。


All About[テーブルコーディネート]Topへ