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| オードブル皿 (c)東京都庭園美術館 |
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| 白いマグ (c)東京都庭園美術館 |
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| エミリアの角皿 (c)東京都庭園美術館 ＊画面をクリックすると拡大画面が見られます。 |
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| カップ＆ソーサー (c)東京都庭園美術館 |
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| アラビア窯の代表的テーブルウェア (c)東京都庭園美術館 ＊画面をクリックすると拡大画面が見られます。 |
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| ムーミンの小さなウォールプレート (c)東京都庭園美術館 ＊画面をクリックすると拡大画面が見られます。 |
アラビア窯の代表的デザイナー、カイ・フランクの《キルタ》シリーズ
記事トップ画面の画像の《キルタ》シリーズは、1940年代に着手され、1953年に製品化。鑑賞のポイントは、一般の生活者を想定した、安価で実用に則した機能性を追求した、モダンな製品でありながら、親しみやすく暖かさが感じられる点です。
テーブルコーディネートからの視点では、1940年代頃までの伝統的なディナーセットとは異なり、シンプルで、多目的に使えるデザイン、収納スペースが節約できる形をその特徴として挙げたいと思います。
また、白、黒、黄色という単色の食器はコーディネートしやすく、さまざまな料理に合う実用的な食器であることも特筆したい点です。
会場となっている庭園美術館自体がアール・デコ様式を持つ歴史的にも美術的にも価値がある建物です。2階バルコニーからの庭園の眺めもすばらしいものがあります。
お庭を散歩した帰りに、庭園美術館正門入り口近くに今年の三月にオープンした老舗料亭金田中（かねたなか）の和カフェ「Cafe 茶洒 kanetanaka」で、ゆっくりお茶をいただくのもお勧めです。お昼や夕食の時間には、お食事もいただけます。和モダンの店内の中から見る庭園の緑も目にやさしく、癒しの時間を過ごすことができます。
■東京都庭園美術館
住所：港区白金台5-21-9
電話：03-3443-0201
開館時間：午前10時～午後6時（入館は午後5時30分まで）
休館日：毎月第2・第4水曜日（祝祭日の場合は開館し、翌日休館）
「北欧のスタイリッシュ・デザイン-フィンランドのアラビア窯」
4月22日から6月18日（日）まで
入場料：一般1000（800）円
大学生［専修・各種学校を含む］800（640）円
小・中・高校生および65歳以上500（400）円
＊（ ）内は20名以上の団体料金
＊未就学児、障害のある方とその介護者1名、教育活動として教師の引率する 都内の小・中・高校生とその教師は無料（要申請）
＊第3水曜日（5/17）は65歳以上の方は無料
企画協力：アラビア美術館／デザインミュージアム（フィンランド）／アラビア・アート・デパートメント・ソサエティ／滋賀県立陶芸の森
後援：東京都／フィンランド大使館／社団法人日本フィンランド協会／日本フィンランドデザイン協会
| 協力： |  . |
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「Cafe 茶洒 kanetanaka」
営業時間：10:00～22:00時（ラストオーダーは21:00）
定休日：12月28日～1月3日
※美術館の休館日（毎月第2・第4水曜日）も営業。
電話番号：03-3442-7877
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