幸せを招く黄色で春のテーブルコーディネート テーブルウエア協力: 東急百貨店渋谷本店、リチャードジノリジャパン、ラッキーウッド、ブルーミング中西 |
ビタミンカラーの黄色い花で食卓を飾る
黄色はヨーロッパの春のイメージカラーです。黄色いラッパ水仙やチューリップの花が咲き始めると、長くきびしい冬がやっと終わり、待ち望んだ春がヨーロッパにやってきます。黄色は春の祝祭イースター(復活祭)のテーマカラーです。街のウィンドウディスプレイには、イースターエッグとともに、黄色があふれます。中国の風水でも「黄色」は幸運の色とされています。また、最近では、黄色やオレンジ色はビタミンカラーと呼ばれ、健康や元気をイメージする色で、食欲増進の働きもあると言われます。今回は、生命力にあふれるラッキーカラーの黄色を使った、春のテーブルコーディネートをご紹介します。コーディネートは春の軽やかさを出すためにテーブルクロスに白を使い、全体のカラーを白、黄、緑の3色で統一します。洋のもてなしのテーブルは、左右対称が基本です。
リチャードジノリの食器「ミュージオナルチーゾ」を使ったテーブルセッティング *画面をクリックすると拡大画面が見られます。 |
今回使用した食器にはミュージオ(美術館)とナルチーゾ(ナルシス)というの名前がつけられています。
「ミュージオ」のシェイプの原型は1750年代に制作されました。渦巻きのレリーフとレース文様が印象的です。イタリアで250年にわたり大切に守られ継承されてきた形です。
ナルチーゾ(ナルシス)は花嫁のブーケをイメージしてデザインされており、春の花、水仙とチューリップが描かれています。
クリーム色、黄色、薄いオレンジ色のビタミンカラーのチューリップのブーケを飾ります*画面をクリックすると拡大画面が見られます。 |
サイドテーブルのセッティング*画面をクリックすると拡大画面が見られます。 |
壁面も飾りましょう。*画面をクリックすると拡大画面が見られます。 |
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