IP電話同士でかけ放題。
だから、長話しちゃっていても大丈夫。

で、もう少しだけ欲張ってみることにした。
「IP電話も使えて、一般回線電話も使いたい」

もちろん、今の状況でも両方使えている。一台の電話だが、050でかかってきても、市外局番で始まる一般回線電話番号でかかってきても、同じように電話がなるし、またかける場合でも、相手先がIP電話でかけられない番号であれば、TAで自動識別して、一般回線に迂回しての発信となる。

でも、これはちょっと違うのだ。


     あまっていた昔の電話機を押入れからひっぱりだす

今回、目指したのはこういうことだ。

私が、TAに接続した電話機Aで、友人と長話をしている。相手はIP電話利用者ではないが、IP電話→一般回線電話という通話になる。相手側の回線は今占有されているが、こちら側はADSL回線の一部が使われているだけなので、一般電話回線は空いている。で、家族が別の電話機Bを使って、一般回線から外に電話をかける・・・というもの。

つまり状況としては、2回線を引いているような感じだ。
これなら、「いつまで電話をしているんだ?」と言われずにすむじゃないか。

まず準備するのは、もう一台の電話機。
何年も前に電話をFAX付に買換えた時、「停電があっても使えるように」と捨てずにいたものだ。とっておいてよかった♪
次に、買ってきたのがこれ。

 

モジュラープラグ付の電話コードを分岐させるアイテムで、私は近くの量販店で、SONY製モジュラーテレホンコードカプラー(2口)を購入してきた。


     あまっていた昔の電話機を押入れからひっぱりだす


つなげ方はとっても簡単だ。

≪追加作業前≫



≪追加作業後≫



スプリッター(1本の電話回線を、音声データを流す回線と、ADSLのデータを流す回線とに分けるためのもの)と、TAの間でコードをふたつに分岐させ、その一方にもう一台の「電話B」をつける。電話Bは、TAには接続されていないので、IP電話としての発信・着信はできない。一般回線専用の「予備」電話だ。

さっそく、実験。
まず、電話Aから知合い(一般回線)に電話をかける。TAを見ると、VoIP通話(IP→PSTN通話)になっていることを表すランプ表示になっている。そのままの状態で、電話Bの受話器を持ち上げると・・・ちゃんと「ツー」という音がしました!そのままダイヤルすると、呼び出し音がなって、つながった。

成功♪

もちろん、電話Bからの発信は、一般電話回線を使ってのものになるので、通話料もIP電話のように安くはならないが、ふたりが同時に別々の電話をかけられるメリットはあるかも。
ちなみに、上記はモデムとTAが別々になっている自分自身のケースだが、一体型の場合や、スプリッタ内蔵の場合などは別のつなぎ方になる。また、他のサービスや環境でも同じ使い方ができるのかどうかは確認していない。

いずれ、IP電話を家族契約して、家族それぞれが番号を持ち、それぞれの電話機で発着信できるというのが一般的な利用形態になるのだろうが(ひとつのプロバイダ契約で家族それぞれのメールアドレスを取得するのと同じような感じですね)、それまでの間の臨時措置として興味がある人は、できるかどうか試してみてもいいかもしれない。




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