公園で撮影
準備というほどの準備も必要なく、公園に行って撮影を行ってみました。
▲GZ-HD40のデジカメ機能で写真を1枚(1920x1080)。 写真をクリック |
●レンズカバーを開く
GZ-HD40では、レンズ保護のためのレンズカバーは、レバーで開閉するようになっているので、このレーバーでレンズカバーを開き、撮影を開始します。
▲レンズカバーが閉じた状態。ここにレバーがある。 |
▲レンズカバーを開いたところ。 |
●クイックパワーオフで安心撮影
GZ-HD40の撮影で一番便利だったのが、「クイックパワーオフ」機能です。液晶モニターと電源が連動し、電源がオンの状態の時、液晶モニターを閉じると電源がオフになり、液晶モニターを開くと電源がオンになるというもの。いちいち電源スイッチでオン/オフすることなく電源操作できるのは、とても便利でした。
これがGZ-HD40で撮影した映像です。ソニーの動画サイト「eyeVio」に、ハイビジョンのままアップロードしてみました(リンク先の動画プレイヤーの「HD」のマークを押すとハイビジョン再生になります)。なお、eyeVioについては、本記事でも紹介しましたね。
通常、撮影を行う時には液晶モニターを開き、撮影を終えると液晶を閉じますよね。この動作と電源が連動しているのです。ガイドもよくやる失敗が、液晶を閉じたのに電源をオフにするのを忘れ、バックの中を延々と撮っていたりとか・・・。
いくら付属バッテリーで1時間近く撮影できるとはいえ、やはり無駄な電源消費は押さえたいもの。ガイドのようなうっかりユーザーには、とても心強い味方です。
しかも、約0.6秒で起動する「クイック起動」、約0.08秒で記録できる「クイック記録」など、ほとんど常時電源がオンの状態で操作しているような感覚で撮影ができました。
「撮りたいときに、撮りたいものを逃さず撮る」そんなことが可能なのも、GZ-HD40を含めた新エブリオの特徴ですね。
●気になった点
撮影した映像を再生したときに気になったのが、撮影オフの処理時間です。手持ちで撮影した際、撮影ボタンを押して撮影を停止しますが、撮影を停止してからカメラを動かしたとき、映像の最後にほんの少しその動きが映っているのです。これは、撮影中に撮影ボタンを押してから記録処理が停止するまでのタイムラグ中の映像なのですね。上記のサンプル映像をご覧いただければわかるのですが、一番最後に、ちょっとだけぶれた感じになっていますね。
これが気になる場合は、撮影ボタンを押して撮影を停止したら、一呼吸置いてからカメラを動かすようにすればよいでしょう。ただ、全てのユーザーでこうなるとは限りません。ガイドが、ボタンを押してからの動作が早すぎるのかもしれません。
もう1点。これは要望ですが、カメラをローアングルで撮影するとき、撮影ボタンが押しづらいのです。できれば、液晶パネルのフレームにも録画ボタンが欲しいですね。