ウォークマンで再生する
1・ファイルを再生する
「Media Manager for WALKMAN」で転送したファイルを再生してみました。
▲これが転送されたファイル。「Media Manager for WALKMAN」で転送すると、サムネイルデータが作成される。 |
▲ワイドサイズがきれいに再生される。 |
2・ファイルの詳細情報
ファイルの詳細情報を表示すると、ファイル形式が「MPEG4 SP」と表示され、先に紹介したファイル形式のうちの、「MPEG4シンプルプロファイル」だとわかります。
▲MPEG4シンプルプロファイルと詳細情報で確認できる。 |
その他のファイル形式と画質
Ulead VideoStudio 12から、その他の形式で出力したファイルも再生してみました。たとえば、「iPod H.264(320x240)」で出力した絵ファイルも再生できます。この場合のファイル情報は、「AVC Baseline」と表示され、「AVCベースラインプロファイル」に準拠していることがわかります。
▲、「iPod H.264(320x240)」で出力する。 |
▲ファイル情報は、「AVC Baseline」と表示される。 |
ちなみに、PSP用のH.264である「PSP H.264(320x240)」で出力したファイルは、再生できませんでした。
また、「iPod H.264(320x240)」で出力した映像は、「MPEG4シンプルプロファイル」で出力した映像よりも画質がよいです。
▲「MPEG4シンプルプロファイル」で出力した映像は、ブロックノイズが目立つ。 |
▲「iPod H.264(320x240)」で出力した「AVCベースラインプロファイル」の映像は、ブロックノイズが目立たない。 |
このほか、「カスタマイズ」から、ユーザーが独自にビットレートなどを調整して出力することも可能ですし、「携帯動画変換君」などフリーウェアのソフトを利用しても、ウォークマン用のビデオが出力できそうですね。テレビ録画したファイルなども持ち出して、ウォークマンで手軽に動画データを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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