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機動性抜群のサンヨー Xacti DMX-HD1000(3ページ目)

以前から「ビデオをメモのように撮る」のが希望でしたが、そんな望みを簡単に実現してくれたのが、三洋電機の「Xacti」です。今回は、「Xacti DMX-HD1000」をレビューさせていただきました。

阿部 信行

執筆者:阿部 信行

デジタルビデオガイド

便利で充実した装備

●ボタンといえば電源も・・・

ボタンといえば、HD1000の電源ボタンも、とても使いやすいデザインです。HD1000は、基本的にはモニターユニットの開閉で電源がオン/オフされます。でも、モニターユニットを開いた状態で電源をオン/オフすることもできるのですが、それが電源ボタンです。

電源ボタンは、HD1000を右手で握ったときの親指の第一関節部分にあり、間接で軽く押すだけで電源がオン/オフできます。バッテリーの節電に活用したい機能ですね。

▲HD1000のボディのここに電源スイッチが設置されている

▲電源スイッチは、ちょうど親指の第一関節部分に当たる

▲関節で軽く押して電源をオン/オフできる

●三脚もOK

HD1000は、レンズとグリップに角度のついたスタイルが独特です。これを「新エルゴノミクスデザイン」といい、手首に負担の掛からない人間工学に基づいたデザインだとか。そのため三脚の使用が難しいのではと思ったのですが、従来のエルゴノミクススタイルを進化させたデザインで、三脚を利用してもレンズが水平に保たれます。これによって、今まで以上に記録できる範囲が広がりました。

▲三脚での撮影もOK!

なお、HD1000にはマイク/ヘッドホン端子、及びシューコネクタが搭載されているので、市販のステレオマイクが接続可能です。三脚との併用時に利用するとよいでしょう。音を重視した撮影などにも対応できるので、仕事でもサブカメラとして活躍することは確実ですね。

▲市販のステレオマイクも利用できる。
なお、3.5mmのminiジャックを2.5mmのminiジャックに変換するケーブルが付属している

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