効率的な編集機能
編集機能は、最小限の機能で最大限の効果が引き出せるように設計されています。その特徴をちょっと見てみましょう。
●ビデオを並べる
「ビデオを並べる」では、取り込んだシーンごとの映像などを、再生したい順番に並べる作業を行います。並べたい順にサムネイルをドラッグ&ドロップするだけで作業は完成。
▲ドラッグ&ドロップで再生したい順に並べ替える。 |
また、シーンとシーンの切り替えにはトランジションを設定できます。トランジションは6種類と非常にシンプル。でも、長年ビデオ編集をおこなってきたガイドとしては、これだけあれば十分だし、本当によく使われる効果を厳選してあるなと感心したほどです。
▲よく利用されるトランジションが厳選されている。 |
●編集する
「編集する」は、クリップ映像のトリミングや分割、タイトル作成、BGMの設定、ナレーションの入力など、一般的な編集作業を行うステップです。ここも、わかりやすいインターフェースと必要十分な機能で構成されています。
▲難しさを感じさせない、やさしいインターフェースで構成されている編集画面。 |
タイトル作成機能なども、テンプレートを利用した楽しいタイトル作成ができるほか、タイトルのアニメーション効果、テロップやエンドロールの作成などにも対応しています。
▲間単にインパクトのあるタイトルを作成できる。 |
また、素材集も豊富で、たとえばBGMで利用する効果音などには、「学校チャイム」など教育現場はもちろん、普通に使っても楽しい素材が添付されています。
▲楽し素材が豊富に添付されている。 |
●DVDを作る
「DVDを作る」は、まさしくDVD-Videoを作成するためのステップで、メニュー画面付きのDVD-Videoが作成できます。メニュー画面は自由に編集できるので、オリジナリティあるDVD-Video作りには最適です。
▲オリジナリティある、メニュー画面が作れる。 |
春の卒業/入学シーズンに合わせてビデオカメラを購入したユーザーで、初めてビデオ編集にチャレンジしてみたいというユーザーに是非おすすめします。
関連情報
●製品情報
- 対応OS:Windows XP
Vistaには、夏頃に無償版アップデートで対応 - 互換性:EDIUSシリーズ、EDIUS Proシリーズとの互換性はない
- AVCHDには未対応
- 価格:通常版 14,800円
優待版 9,800円
乗り換え版 9,800円
なお、製品にはアナログのビデオ信号を取り込む内蔵用ハードウェアか外付け用ハードウェアが付属したシリーズもあります。
- エディウスJ with ACEDV (内蔵タイプ) 34,800円
- エディウスJ with ADVC55(外付けタイプ) 34,800円
●関連サイト