PowerPC G4 のMac miniで編集?
筆者愛用のMacは、PowerPC G4のMac mini。いわば初代のMac miniなのですね。メモリは512MBなので、先頭ページに示したように、HDV編集を行うにはCPUがギリギリのスペック、メモリは足りないという環境での編集でしたが・・・。
結果からいえば、必ずしも編集ができないというわけではありませんでした。トリミングやトランジション設定など、主な編集作業は問題なく行えます。ただ、レンダリング&出力には、CPUが非力ということもあり多少時間が掛かりましたが、これは想定内のこと。問題なく編集できたといってよいでしょう。
自分のMacはスペック的に対応できないかもと思っているユーザーも、導入を考えてみてもよいかもしれませんね。
▲HDV編集にネイティブ対応した「Final Cut Express HD 3.5」 |
また、Final Cut Proには、「Final Cut Express HD 3.5」という、Proよりややハードルを低くした製品もあります。Final Cut Pro同様にHDVネイティブ対応なので、手持ちのMacではスペック的にどうしても気になるが、Final Cut ProでHDV編集したいというのなら、こちらの導入も選択肢としてはありですね。
関連情報
●製品情報- Final Cut Studio 5.1 :価格128,000円(消費税込み)
- Final Cut Studio 5.1 アップグレード版:価格75,000円(消費税込み)
- Final Cut Express HD 3.5 :価格29,800円(消費税込み)
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