安心機能
撮影中に気になるのが、バッテリー残量とハードディスク残量。バッテリー残量は、電源がオフの時に液晶にあるインデックスボタンを押すと、撮影可能時間がビジュアルに確認できます。
▲バッテリーの残量を表示。 |
また、撮影モードで同じインデックスボタンを押すと、今度は各モードで撮影した場合の撮影可能時間が表示されます。これは精神的に安心できる機能で、撮影中にも撮影可能時間が液晶モニタに表示されるものの、撮影モードを変えるとどれくらい撮れるかがわからない。それが一目瞭然なので、空き容量が少なくなってきたらモードを変えて撮る、といった臨機応変な対応ができるのが嬉しいですね。
▲ハードディスクの空き容量も、モードごとに確認できる。 |
気になる操作性
撮影していて気になった点としては、設定ボタンがまとまっていないという点でしょうか。電源のオン/オフやビデオ/静止画のモード切替などが別々のボタンで、しかも配置場所が離れており、モード切替時にいちいちボディ横を見なければならないなど、ちょっと操作が煩雑なのです。
しかも、片手では操作できないので、どうしても両手でということになると、撮影動作が中断されてしまうのです。
▲電源のオン/オフはこのボタン。 |
▲ボディ横に配されたボタン類。モードの切り替えと電源のオン/オフが一緒になると操作しやすいのだけど・・・。 |
また、ズームレバーの形状のせいか、それとも位置がわずかに内側よりのせいなのか、ハードディスク部分の出っ張りが邪魔して、ズーム操作がしづらいのです。ほんのちょっとのことなのですが、意外と使用感に大きく影響していますね。
▲本体部分の出っ張りが邪魔して、ズーム操作がしずらい。 |
操作性に関しては、今後の改善に期待したいところです。