VHSテープやHi8といったアナログのメディアに記録されている映像をデジタル化したい。そのもっとも手軽な方法を紹介しましょう。それは、DVDレコーダを利用する方法です。
DVDレコーダを利用する
昨年のオリンピック前後からDVDレコーダの普及が加速度的に増し、本格的な普及期に入っています。そのDVDレコーダですが、基本的には受信したテレビ番組をDVDやハードディスク(HDD)に記録するためのものです。しかし、外部アナログ入力端子も備えているので、これを利用すれば、VHSテープの映像を簡単にDVDに記録することができます。
DVDレコーダには、外部のアナログ機器から映像・音声信号を入力するための入力端子が備えられています。ここに、VHSビデオデッキなどアナログの映像機器から出力された映像を入力すれば、映像をDVDに記録できます。
▲DVDレコーダの背面にある、アナログ信号の入力端子。ここにVHSビデオデッキなどを接続します。 |
DVDレコーダとVHSビデオデッキの接続は、次のイラストのようになります。