「すべてお気に入りの”いいモノ”だけに囲まれて暮らす」——それは究極の理想です。でも、現実はどうですか? なかなか理想どおりに行かないなら、「いいモノ」探しはお休みして、「消去法」を試してみましょう。
「いいモノ」ばかりそうそう手に入りません。「消去」する方が先!

理想は遠い…

「家具は全部、無垢材のアンティーク」
「家電はデザインのいい外国家電」
「服の素材は麻と絹とウールだけ」
なーんて、ホントに揃えられたら素敵ですね! 見渡して、気に入らないモノが一つもない家なら、ちょっと散らかっていても気にならなさそう。

そのために「私のために作られたような、私の暮らしにふさわしい、いいモノ」を探すことに鋭意努力されている人、多いと思います。

自分にピッタリのモノがない!

でも、それってなかなか難しいんですよね。「色はこうで、素材はこうで、デザインはこう…」っていう理想があって、一生懸命それを探すんだけど、世界は私のためにあるわけじゃないので、そうそう理想どおりのモノにはめぐり会えない。会えても、予算を遥かに超えていたら、やっぱり買えない。

理想と違っていた!

また、モノって、使ってみないとそのほんとうの価値がわからないから、どんなにいいモノと見込んで買っても、結局自分の暮らしには合わなくて、でももったいないから捨てるに捨てられず放置しているモノがあったり。

「消去法」で行こう

そんなこんなで、なかなか理想とする暮らしに到達できないとお嘆きのあなたに。ちょっと「いいモノ探し」をお休みして、「消去法」を実践してみましょう。

身の回りを見回して、
「コレ、好きじゃない」
「コレ、使いづらい」
というものをピックアップ、なくても差し支えなさそうなものから、順次処分していくんです。つまり、「いいモノを入れる」ではなく、「気に入らないモノを消す」ことを優先させるわけです。

「入れる」より「出す」を先行させる

これが、意外に効果があるんです! 気に入らないモノがなくなると、残るのは(結果的に)気に入っているモノだけになるので、どんどん居心地がよくなる。そして、自分ってけっこう「いいモノ」を持っていたんだな~、ということに気づくんです。それが、ほんのちょっぴりであっても、気持ちは豊かになります。

処分して困るモノって、本当はそう多くはないもの。目に入ってイラっとするモノがあるなら、その都度「消去」していきましょう。


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