虫も臭いも大丈夫!

夏にはこんな緑が…

ガイド:えっ、これだけ? 
S夫人:そう。カンタンでしょう?
ガイド:でも正直、虫とか湧きませんか?
S夫人:このTシャツカバーをしていれば大丈夫。ショウジョウバエくらいはときどき数匹見ますけど、そのくらいですね。
ガイド:ショウジョウバエくらいなら、バナナ置いておくだけでも来ますよね。でも、匂いは?
S夫人:嗅いでみます?
ガイド:(クンクン)ホントだ、臭くない! これは”発酵臭”ですね、糠漬けみたいな…。
S夫人:腐敗せず、発酵していれば、臭くはならないんですよ。

入れても入れてもいっぱいにならない!


ガイド:毎日どんな頻度で生ゴミを入れるんですか?
S夫人:調理の都度入れればいいんでしょうけど、私は面倒くさいから、一旦水分を切ってから、大き目の密閉容器に入れておいて、夜、1日1回混ぜ込むことにしています。
ガイド:毎日出る生ゴミって、1週間では相当な量になりますよね。40リットルの段ボールなんて、すぐにいっぱいになっちゃいませんか?
S夫人:それが、面白いことに、毎日毎日入れ続けても、ちっともいっぱいにならないんですよ! この夏なんか、毎日のようにスイカを食べて、その皮をぼんぼん投げ込んでいたのに、ちゃーんと分解されて、1週間もすれば跡形もなくなっているの!
ガイド:ひぇ~っ、この段ボール、異次元に通じてるんじゃ!?

生ゴミ堆肥→ゴーヤチャンプルー

「発酵」という魔法

ガイド:私は以前「嫌気性発酵」でイマイチうまくいかなかったんですけど、上手に発酵させるコツって?
S夫人:私も最初はうまくいかなかったんですよ。始めたのが2月だったから、気温が低くて発酵が進まず、いつまでたっても生ゴミが分解されなくて。それが、ある日魚のワタと骨を混ぜ込んだら、急に段ボール内の温度が上がったらしく、そこから一気に発酵が進んだことがあります。やっぱり、たんぱく質とか、熱量の高いものを入れると発酵しやすくなるみたい。
ガイド:か、科学ですねえ!

大雑把でOK!


ガイド:毎日混ぜなきゃいけないんですか? 家を明けるときは?
S夫人:1週間くらい放置することもありますよ。でもまず大丈夫。勝手にやってて(発酵して)くれますから。
ガイド:スイカやバナナの皮は、切り刻んで混ぜるんですか?
S夫人:その方が早く分解されるかもしれませんが、私は大雑把な性格なんで、そのまんま入れちゃってます。でも問題ないですよ。いっぱいになったらその箱はしばらく休ませてから堆肥に使い、新たに別の段ボールで再開するんです。段ボールって紙なのにすごく丈夫! 8ヶ月~1年は余裕でもちますよ。

水っぽくなってきたら?


ガイド:入れちゃダメな生ゴミってありますか?
S夫人:”生”ゴミなら基本的に大丈夫だと思うんですけど。私なんて、卵の殻もアサリも入れちゃってるし。塩分の強いものは、水で洗い流してからの方がいいみたい。
ガイド:水分がしみ出てきたりしませんか?
S夫人:まずないと思います。スイカの皮が続いたときは、段ボール内がびちゃっとしてきたので、あわててピートモスを足したら大丈夫でした。