手作り好きのナチュラル派


聞けばS夫人のご実家では、お母様が敷地に生えたドクダミを乾燥させた野草茶を毎年作っていたり、S夫人自身も、よくいただくという赤ジソを、クエン酸と砂糖で煮出したドリンクを作ったりするという、親子揃ってナチュラル派。畑仕事も大好きで、ベランダには、ゴーヤのほかにも、いろいろな植物が元気に育ち、ちょっとしたジャングル!

カマキリも住むベランダ!?


S:このゴーヤの茂みには、カマキリが住んでいるの!
ガ:ええ!? カマキリ飼ってるんですか!?
S:去年の冬、子どもがとってきたカマキリの卵が春先に孵ったのを、ゴーヤにたからせといたら、元気に育っちゃって、この夏の子どもの自由研究は、『カマキリの生態』よっ!

見せていただいたお子さんの自由研究、卵から孵化、成長の過程まで実に詳細に観察されていて、大人顔負け。さすが、実物を日夜研究した成果です。こういうことをやらせてあげられるお母さん、素敵ですね。

出た! ダンボール堆肥

ダンボールに土を入れ、虫よけに古Tシャツを着せる
ガ:この箱は何ですか…?
S:あ、それ、生ゴミ堆肥!
ガ:えっ、ダンボールでしょう、これ?
S:そう! 最初はこわごわだったんですけど、虫が湧いたらいやだな、とか。でも、やってみたら全然そんなことないんですよ。匂いもないし。うちの生ゴミ、魚の骨まで全部ココに入れちゃうので、ゴミ袋が軽いのよ!

これはすごい! ガイドも生ゴミ堆肥作りをやっていましたが、密閉容器で作る嫌気性発酵で挑戦していたのです。でも、コレだと発酵が止まることがあり、なかなかうまく分解されません。しばらく挫折していたのですが、S夫人の堆肥、いい具合に発酵していて、全然匂わない。さすが、カマキリ飼うくらいの人は思い切りが違う!

S:コツは、毎日かき回すことかな。面白いのは、毎日生ゴミを入れているけど、ちゃんと分解されているからか、ちっとも箱がいっぱいにならないの!

生ゴミ→堆肥→ゴーヤ→チャンプルー…

ガイドもいただいちゃいました。有機栽培、無農薬!

こうしてできた堆肥は、もちろん例のゴーヤのプランターへ。そして、できたゴーヤの実は、食卓へ——。そう! S家では、このベランダの中で、暮らしが循環しているのです。まさにロハス(Lohas)の"S(sustainability=持続可能")。
ちょっと手間をかけ、工夫することで、マンションでも自然と体にやさしい、楽しい暮らしってできるのですね。そんなアイディアとヒントがいっぱいのS家のベランダでした。


【関連リンク】
  • 関連記事「シンプルライフでおうちクールビズ」‥‥合わせて読んでね!
  • 関連記事「エアコンに頼らないおうちウエア」‥‥サッカーと楊柳がポイント
  • 関連記事「"種"のある暮らしが世界を変える!? 」‥‥ベランダから、変わるかも!
  • ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。