焼いただけ、切っただけの素材に、極上の調味料を一滴 |
日本人はお料理にマジメ!?
ドイツ人と結婚しようとした友人はその昔、「来る日も来る日も、じゃがいもとソーセージばっかり! もうダメ」と帰ってきてしまいましたし、アメリカの家庭で暮らしていた友人は「夕食なのに朝食みたいなメニュー」に驚いていました。伝統的な日本食だけでなく、ハンバーグやパスタなどの洋食、中華、最近ではエスニックまで、毎日違ったメニューを出せる日本の家事担当者(多くは女性)のお料理力って、スゴイのかも。
気力がないときはシンプル料理
でも、食事は三度三度、毎日のこと。気力がない、時間がない、材料が足りないことだってあります。そうそう凝ったものばかり作ってもいられません。そんなときは、思いっきりシンプルな料理を決め込んでいいのでは? そんなときの味方が、「思いっきりリッチな調味料」。切っただけ、ゆでただけ、焼いただけの素材に、時間をかけて造られたほんものの調味料をタラリとかけるだけで、立派な一品に! 人様にも堂々とお出しできますし、後ろめたさナシ。
最近ガイドがハマっているのは、コレ。どちらも、一たらしお料理にかけるだけで、味やコクがグンとアップ!
フレスコバルディ侯爵家のオリーブオイル
フレスコバルディ・ラウデミオ
フレスコバルディ・ラウデミオ500ml 3,675円(本体価格3,500円) |
オリーブオイルの一番絞り、エクストラバージン・オイルの酸度は1%以下が基準ですが、このフレスコバルディ・ラウデミオの酸度は実に0・2%! 一般のオリーブオイルに比べてクセや油臭さがまったくないから、ガイドはこのオイル、加熱して使うより、そのまま素材や料理にかけちゃいます。焼いただけの魚、切っただけの野菜が、一瞬にして小洒落たイタリアンに。
ガイド使用例:
アジの塩焼きに、レモンとともにかけると、地中海風に。パンやパスタにも合う一品に。
ゆでたてパスタに、ゆで汁を少量残し、おろしにんにくとともにかけて和える。手近なものを具にすれば立派な一皿に。(おすすめは、牡蠣のソテーとわけぎ)
ゆでた野菜にかける。おすすめは、カリフラワーとジャガイモ、スナップえんどう。1種類でもゴージャスな味になります。
パンにそのままつける。バターとは違った味わいに。グリッシーニに塩とともにつけ、ワインのおつまみに。
日本人に食べやすいバルサミコ
バルサモ・ディヴィーノ
バルサモ・ディヴィーノ6年物 200ml 3,990円(本体価格3,800円) |
いわゆるバルサミコ酢なんですが、とがったすっぱさがなく、まろやか・おだやかな酸味が特徴。そのせいか、意外に和食やデザートにも合います。写真は6年物ですが、12年、25年物もあり、いずれも醸造年月に沿って、桜、樫、桑、栗、柏など、何回も樽を変えて貯蔵されるらしいです。それが複雑な味わいを生み、ちょっと使うだけでも料理に深みが出るのかな?
ガイド使用例:
野菜と鶏ささみを網焼きにし、塩とともにかける。ちょっと体重を落としたいときに。
イワシやさんまに片栗粉をはたいて揚げたものにつけて食べると、南蛮風。
単なる野菜炒めにかける。セロリ、キャベツなど、シャキっとしたものがベター。
苺に、グラニュー糖とともに少量かけて冷蔵庫に。酸味の強い苺もグレードアップ! アイスクリームにも合います。
両方を使ったカンタンレシピ・人参のサラダ
人参をピーラーでリボン状にむく(野菜カッターで千切りにしても)。
塩、オイル、ビネガー、おろしにんにくをあわせて、人参と和え、炒ったくるみを砕いて散らす。くるみがなければ、炒り白ゴマを半摺りにして。
時間と手間をかけて作られたいい調味料って、抗酸化作用があったり、良質のアミノ酸が摂取できたり、健康にもいいんです。コストも時間もかけず、でもおいしくてヘルシーな家庭料理を作りたい人におすすめです。
上記二商品は、All About STYLE STOREからもお求めいただけます。
【関連リンク】