◆買った後まで宣伝してくれなくて結構。
これらを見えなくしただけで、急に身の回りが小奇麗になってしまいました!
考えてみれば、こういうものがいちばん「生活感」をかもし出すもとなのでしょうね。統一感のない細かいものが散乱していれば、どんなおしゃれな空間も台無しというものです。ましてや元がおしゃれな空間じゃないならなおさら…。
特に大きいのは1の存在です。
企業名や商品名が商品に貼りつけられ、印刷されるのは、ひとえに「売る」ためです。売り場でいかに目立ち、買ってもらうかが最大の目的です。必然としての強い色彩やデザインは、本来の目的が達成された後もその存在を主張しつづけます。家庭のなかで、いくつものロゴや商標は競い合い、ぶつかり合い、さながら異なる調のメロディーが同時に聞こえているようです。
だから、こういったモノたちを隠すだけで、室内に静寂が戻ったのでしょう。
ということは。
・今家の中にある1と2を極力捨てるか、隠す
・今後1と2を極力持ち込まないようにする
・1を持ち込む場合は、ラベルやロゴをはがす
・1を無地あるいは周囲と調和したデザインの容器に移す
ことで、次第に家の中がシンプルになっていくのでは…と思うこのごろです。
シンプルライフの「お片付けと掃除」
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