◆重いモノは古くなるといい味が出る
でも重いモノって、機械に限らず、「いいモノ」が多い気がしませんか? もちろん、軽くて美しいすぐれモノもたくさんありますし、単に重いだけのしょうもないモノもありますが…。
おばあちゃんの代からある重厚な箪笥は重~い。通販で安く買える家具は軽~い。けどすぐに捨てられてしまう。
新聞配達の人が乗る業務用自転車は無骨だけれど超丈夫で重~い。スーパーの店頭で、1万円しないで売られているママチャリは、軽~い。けどすぐにあちこちひしゃげてしまう。
それに重いモノって、時間がたっても、時間がたつほど、いい味が出ることが多い。(知人の家で見た昔ながらの重~い“アラジンストーブ”の格好よかったこと!)
モノを極力持たない生活だからこそ、長く、大切に、愛着をもって使いたい。モノも生きるし、自分も生きる、そんな関係が理想です。
軽くなったのは、モノよりも、モノを大切にする心、なのかもしれません。
関連リンク
買った方が安いとしても、直るモノなら直して使うのが「粋」じゃありません? 直しても使いたいモノがあるあなたはここ↓をチェック!
シンプルライフの「修理する」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。