携帯各社それぞれしのぎを削っている状態だと思いますが、消費者にしてみたら各社のサービスの違いや、どこがどれだけお得なのか、というのがとてもわかりにくい状態にあると思います。
そこで今回は、携帯各社の「○○放題プラン」について比較検討をしてみたいと思います。
NTT docomo
◆家族間通話無料・・・「ファミ割MAX50」同一の「ファミリー割引」グループに登録された契約回線への通話料が24時間無料になります。
ファミ割MAX50に加入できるのはdocomoの新料金プランの加入者ですが、10年超のユーザーならば「ファミリー割引」と「(新)いちねん割引」の加入でも「ファミ割MAX50」と同様に家族間通話は無料になります。
◇パケット定額・・・「パケ・ホーダイダブル」「パケ・ホーダイ」
料金はパケ・ホーダイダブルが最大4,410円、パケ・ホーダイが4,095円です。(「パケ・ホーダイ」は2008年12月31日新規申込み受付が終了いたします。)iモードフルブラウザを利用する場合の定額プランは5,985円です。
au
◆家族間通話無料・・・「家族割」+「誰でも割」(または「スマイルハート割引」)同一の「家族割」に加入している契約回線同士の通話料が24時間無料になります。
◆携帯⇔家デン通話無料・・・auまとめトーク
auの携帯電話と「auおうち電話」をセットで「KDDIまとめて請求」などを利用している場合、携帯と家電話の通話料が24時間無料になります。
◇パケット定額・・・「ダブル定額」「ダブル定額ライト」
料金はいずれも最大4,410円。PCサイトビューアーを利用する場合の定額プランは5,985円です。
ソフトバンク
◆家族間通話無料・・・ホワイト家族24家族間でホワイトプラン加入電話同士の場合、相互の通話料が24時間無料。どちらか一方がホワイトプランで、他はホワイトプラン以外の契約プランだった場合でも、ホワイトプランの携帯からは24時間通話料無料になります。
◆同キャリア携帯への通話料無料(時間制限あり)・・・Wホワイト
Wホワイトに加入している携帯電話から、ソフトバンクの携帯へ電話をした場合、1時から21時までの間通話料無料になります。
◆携帯⇔家デン通話無料・・・ホワイトコール24
ソフトバンク携帯電話と、BBフォン/BBコミュニケーター(050番号)を利用している場合、携帯と家電話の通話料が24時間無料になります。
◆メール送受信無料・・・ホワイトプラン加入者
3Gを使用しているホワイトプラン加入者は携帯メールの送受信が無料です。
◇パケット定額・・・「パケットし放題」
料金は4,410円。PCサイトブラウザ(PCメール含む)を利用するの場合の定額プランは5,985円です。
※iPhone 3Gの利用者は、「S!ベーシックパック(i)」315円 および「パケット定額フル」5,985円の利用が必須です。
いずれのプランも、パケットの定額プランはモバイルパソコンやPDAなどでの通信は上限額の対象外です。
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