Amazonマーケットプレイス
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Amazonマーケットプレイスでの出品価格は、売る側が設定するようになっています。ここで相場より高い価格で出品すればなかなか売れないでしょうし、最安値を付ければすぐに売れる可能性が高くなります。ですので、ここでは各書籍の最安値を調査してみました。
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どの書籍も古本屋の買い取り価格と比べかなり高額になっていますが、驚いたのは「さおだけ屋…」の価格と出品数。さすがに超ベストセラーとあって、出品数が相当な数です。そのせいか、値崩れも相当なもので、最安は1円となっています。
ちなみに、Amazonマーケットプレイスで本を買う場合には所定の配送料が必要となります。その金額は書籍で国内の場合340円。ですので上記の価格で「裏ワザ名人…」を購入した場合1,395円となり、普通に新品を購入するよりも割高になる、というおかしな矛盾が生じています。
また「さおだけ屋…」のように値崩れしている書籍は、なぜこんな低価格で出品しているのだろうか？と思われるでしょう。ここでも関係してくるのは送料です。マーケットプレイスに出品した書籍に買い手が付いた場合、Amazonから出品者へ支払われるのは出品価格＋送料260円（送料340円からAmazonの手数料80円を差し引いた額）
もしメール便を利用して本を発送した場合には送料は80円で済みますので、Amazonの手数料100円＋商品価格の15%を支払っても儲けがでる計算となるのです。
Yahoo!オークション
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残念なことに、過去1ヶ月間に「裏ワザ名人…」の出品数は0件。発行部数が少ないので仕方ないですね。。
さて、上記の価格はすべて平均価格となっていますが、落札価格にはかなりのばらつきがありました。
探偵ガリレオ・・・最安100円最高350円
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?・・・最安50円最高300円
ごちそうさまが、ききたくて。・・・最安450円最高900円
ヤフオクの場合書籍だけに言えることではありませんが、出品時期、終了時間帯、写真の良し悪し、評価、運などの様々な要素が落札価格に影響してきますので、価格にこれだけのばらつきが出てしまうのは仕方がないことですね。
「探偵ガリレオ」の場合上記30点よりもっと沢山の出品があったのですが、同ドラマの原作「予知夢」との2冊セット出品であったり、他の東野作品との複数出品であることがほとんでした。探偵ガリレオの単品での相場は上記のようになりましたが、セット出品の方が若干割高な落札相場となっていたようです。
また「ごちそうさま…」にしても、この続編「もう一度、ごちそうさまが、ききたくて。」との2冊セットの出品が目立ちました。
送料や出品手数料などのコストが抑えられるという意味でも、ヤフオクで本を出品するときには単品出品せず、関連書籍を何冊かセットにして売る方が賢い方法といえるでしょう。
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