大手古本チェーンへ持込
下記の3店に持ち込み査定をしてもらいました。先に取材である旨を言うと査定価格に影響が出てしまう可能性が否めないので、通常通りに査定をしてもらっています。そのためお店の名前は伏せさせいただきますのでご了承ください。
査定を頼むと、本をペラペラとめくり、中の状態を見ている様子。ものの1分ほどで査定終了。出た金額は…
探偵ガリレオ・・・50円
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?・・・30円
ごちそうさまが、ききたくて。・・・30円
裏ワザ名人のちゃっかり!節約生活・・・30円
予想外に安い…というのが正直な印象。
ガリレオだけ20円高いのは、やはり現在進行形の人気作品であることが原因です。ですが、今すぐならばこの価格だけど、在庫状況などにより下がる可能性もあるそうです。
こちらでは本のタイトルや作家名を見ながら、なにやらファイルに挟まった資料を見て査定。
探偵ガリレオ・・・100円
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?・・・10~50円
ごちそうさまが、ききたくて。・・・10~50円
裏ワザ名人のちゃっかり!節約生活・・・10~50円
10円から50円と差があるのは、査定をする人によって誤差があるから一概に言えない、ということだそうです。40円の誤差ってすごいなー、と驚きつつ、ガリレオだけ100円で確定の理由を尋ねると、リストに載っている著書や作家の作品の場合、状態が悪くなければ一律所定の金額で買い取ることになっているそうなのです。
ですから、ガリレオが今人気だから高いのではなく、東野圭吾作品ということで100円で確定。本の定価はあまり関係ないようです。
たまたまかもしれませんが、混雑状況は3店舗の中で一番でした。ほとんど本のページもめくることなく、30秒ほどで査定終了。
探偵ガリレオ・・・50円
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?・・・50円
ごちそうさまが、ききたくて。・・・50円
裏ワザ名人のちゃっかり!節約生活・・・150円
おや???ここで予想外の展開。
なぜかガイドの本だけが150円という高値を付けています。これは全部の店舗の査定金額の中で最高値です。これは本がマイナーな分レアだからでしょうか?
と思ったら理由は全く違って、この4冊の中のうち「裏ワザ名人の…」だけが本体価格が高いハードカバーの単行本扱いになるため、買い取り価格が高くなるのだそうです。
価格だけでいえば「ごちそうさま…」の方が高額ですし「裏ワザ名人の…」は単行本ですがハードカバーではないのです。なのになぜ?という疑問は癒えませんでしたが、高い分には大歓迎ですね(笑)
こちらのお店では、現在人気があるかどうか、という判断基準はあまりないようです。
古本屋の買取査定一覧は以下の通りでした。
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