節約/節約関連情報

男と女の節約脳(2ページ目)

男性と女性のお金に対する考え方は違うようです。お互いの「節約脳」を理解して、最強の節約家計を作りませんか。

和田 由貴

執筆者:和田 由貴

節約ガイド

男女の節約脳の特徴

節約脳
男女の「節約脳」は異なるので、夫婦間で衝突しないようにご注意
前ページでの男性と女性のお金に対する考え方の違い、行動パターンをご紹介しました。これはごく一般的な例ですので、中には「私は女だけど男性の節約脳だわ」という方もいらっしゃるでしょうし、全ての方にあてはまる事はありません。ですが、大まかに考えて両者の長所は

【男性】大きなお金の流れを把握するのが得意
【女性】得する情報に敏感で細かな節約が得意

短所を挙げると

【男性】日常の小さな無駄を見逃しがち
【女性】目先の得ばかりに目が行き、長期的な利益を考えるのが苦手

こうして見てみると、両者が正反対のパターンになっているようです。

両方の長所をうまく取り入れる

節約脳
お互いの歩みよりも大切です
男性と女性ではお金に対する考え方が違うため、最初に書いたように夫婦間で衝突があることもあるようですね。ですが家計の節約をする上で、やはり夫婦の協力というものは不可欠ですので、衝突していてもらちがあきません。お互いの考え方を上手く取り入れつつ、賢い節約方法を話し合ってみましょう。

まず女性の皆様。
日々の節約や、お得な情報の収集はとても大切なことです。でも長期的な利益を考える事も大切。ざっくりしとしたものでもかまいませんので、大きなお金の流れを把握することと、毎月固定で支払っているようなローンや保険料を改めて見直してみましょう。

そしてやはり”お得”に弱いのは女性の弱点。物を買う際には本当に必要な物なのか、もし安くても価値のある物なのかをよく検討する習慣を付けましょう。

そして男性の皆様。
節約で1万円貯めるのは容易ではありませんから、1万円稼ぐ方がラクというのはよくわかります。ですが、1万円稼いだ上、さらに1万円の節約ができれば結果2万円になりますよね。節約をすることは収入を増やすこととイコールであると考えましょう。

節約は日々の積み重ね。ちりも積もれば山となります。こんな数十円、数百円くらいたいしたことない、と思わずに小さな出費を見直してみませんか。


ご夫婦お二人の「節約脳」の良い部分を合わせれば、最強の節約家計の出来上がりです。頑張りましょう!
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