節約/光熱費の節約

エアコン節電のコツ!(2ページ目)

エアコンは、消費電力が高いのが悩み。そこで、快適にエアコンを使いながら、日よけを使う、室外機のカバーを外すなど、少しの工夫で電気料金を減らす節電方法をご紹介します。

和田 由貴

執筆者:和田 由貴

節約ガイド

エアコン内部をきれいにする

フィルターの掃除はまめにしましょう。
少なくても2週間に一度は掃除をするように心がけます。
フィルターのほこりを効率よく取るには、使い古した歯ブラシを使うのがおすすめ。
歯ブラシでフィルターをこすりながら掃除機をかけると、フィルターの目に詰まったほこりまできれいに取ることができます。
これだけのことで約5%の節電になります。


フィルターの掃除も重要ですが、エアコンの内部の掃除もできればやった方が良いです。
数年使用したエアコンの内部は、部屋の中の空気を吸い込み、ほこり、ダニ、カビの温床になっています。
そのまま使えばそれらの有害物質は空気中に吹き出し、アレルギーなどの原因になるだけではなく、エアコン自身のモーターも傷めてしまう事になります。
エアコン内部のクリーニングをすることで、モーターに無理な負担がかからなくなり、冷房能力はUP。結果節電になります。
また、モーターに無理な負担がかからなくなることで、本体の寿命も長くなるようです。
最近では簡易的にスプレーでエアコンを洗浄する物も出回っていますが、奥までは届かないのでやはりプロに分解掃除してもらうのに比べれば役不足かもしれません。
ちなみにスプレー式の物は500円程度。エアコンの分解掃除は業者さんによって差があるようですが、1万円前後が相場のようです。



エアコン自体を見直す

古いエアコンを使っているご家庭は、特にご注意ください。
最近の省エネ機能のエアコンは、10年前の同等程度の機種と比べ、消費電力は約半分になっているというデータがあります。
メーカーや機種によってもかなり差があると思いますが、年間の電気代に換算すると、2万5千~3万円も差が出るそうです。
3~4年も使えばコストは逆転してしまいますよね。




なかなかできそうでできない、ということもありますが、設定や環境を見直すことはすぐにでも始められることばかりです。
暑い夏を涼しく過ごすには欠かせないエアコンですが、使いすぎは節約にも体にも良くないですよね。
上手に節電しながら、快適な夏を過ごしてくださいね!


関連リンク集
*電気代の節約
*待機電力はあなどれない!

*節電ネット


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