毎年恒例の「オーストラリア留学フェア」が2009年も5月末から、東京・大阪・名古屋・福岡にて開催されます。オーストラリアからは40校もの学校スタッフが来日するとあって、かなり大掛かりな「留学フェア」になる見込みです。

今回は、留学フェアに先駆けて、オーストラリアへの進学についてご紹介します。

オーストラリアの大学は少数精鋭!

オーストラリア留学
オーストラリア大使館が主催する「オーストラリア留学フェア」が今年も日本各地で開催されます。
オーストラリアには現在39校の国公立大学と2校の私立大学があります。日本の大学数が700校を超えていることを鑑みると、いかに入学の難易度が高いかが想像できるかと思います。日本の進学制度とは異なり、オーストラリアの国民にとって大学は一部の人のためのもの、と言っても過言ではありません。

ですので、「とりあえずオーストラリアに行ってみようかな~、暖かそうだし~」程度の気持ちでオーストラリアに渡っても、これだけレベルの高い学生達と机を並べることなど叶うはずがありません。数年間、現地での英語学習に時間と費用を費やすことになってしまいます。

やはり、オーストラリアの大学へ進学を目指す場合は、高校時代にある程度の成績(最低5段階評価の3以上)を残していること、そして英語が得意であることが条件となります。

オーストラリアの進学制度

オーストラリアの大学には一般教養課程が無く、1年次から専門課程が開始します。高校卒業の時点で、既に大学の専門分野に備えた基礎カリキュラムを修了していることが前提になっているためです。

そのため、文系の学士号は基本的に3年で取得できます(理系では4~6年必要な場合もあります)。この制度はイギリス、ニュージーランドも同様です。

ただ、高校を卒業したばかりの日本人がオーストラリアの大学に入学する場合は、この一般教養課程にあたる学習を行う必要が出てきます。

方法としては、ファンデーション・スタディーと呼ばれる留学生のために設けられた「大学進学準備課程」に入学し、オーストラリアの大学の専門課程で学ぶために必要なスキルを身に付けるというのが、最もポピュラーなケースであり、直接オーストラリアの大学学部に進学する近道のひとつです。

大学進学準備課程では、大学学部への進学を希望する留学生に対して希望する専攻分野に関連する科目のガイダンスや、授業で使用される専門用語、ディスカッションや研究分析の方法、レポートの書き方など大学の授業についていくために必要な学習スキルのトレーニングを行います。

期間は通常1年ですが、専門分野によっては1年半であったり、学力に応じて1年未満で終了するコースもあります。

>>オーストラリアの大学入学へは様々なルートがある>>