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留学トラブル事例[語学学校編](3ページ目)

「実際にあった留学トラブル事例集」シリーズの3回目。留学先の語学学校とのトラブルとその対処法を実例をもとにご紹介します。!

河東 英宜

執筆者:河東 英宜

留学ガイド

授業が自分のレベルに合っていない場合

授業の写真
できるだけ上位のクラスに入れるよう、出発まで語学の勉強をがんばろう!
「簡単すぎるクラスに入ってしまい、つまらない」、「授業内容が難しく、ついていけない」という場合も早めに学校のスタッフに相談してください。

語学学校に通学すること、初日にクラス分けテストがあります。一般的には、文法の穴埋めテストとインタビューが行われています。インタビューではヒアリング力とスピーキングのチェックをします。さらに作文を課すところもあります。この結果によりレベル別にクラス分けがなされます。

試験の出来、不出来、試験官の印象で多少本来のレベルとは異なるクラスに振り分けられる場合があり、時々本来の自分のレベルとクラスとがマッチしないという問題が生じます。

この場合も、我慢せずに学校の担当者に相談してください。クラスの定員等の都合もあるかとは思いますが、大体の場合変更してくれます。

申し込んでいたコースが人数不足で不催行になった場合

入学してみたら、生徒が少ない。申し込んでいたコースが人数不足で実施されなかった。という場合もあります。

授業が規定どおり行われている限りでは、生徒が少ないということだけでは、学校側に非はありません。ただ、人数が少なく個人レッスンになるため、授業の時間が減少するというのは、学校側の勝手な言い分です。毅然とした態度で、そのような申し出にはサインをしないようにしましょう。

同様に申し込んだコースが開講しないということもあります。この場合は学校に代替のコースを勧められることになりますが、ご自身で納得のいくまで話し合いましょう。

>>申し込んだ学校がなかった!? そんな嘘のような本当の話>>
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